【ストレスを溜めない人の秘密の習慣3選】最後のひとつは意外と気づかない⁈
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は、ストレスを溜めない人の秘密の習慣を3つ、ご紹介します。最後のひとつは、言われてみれば当たり前なのですが、多くの人が意外と気づかないことなのかもしれません。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.朝は自分でスイッチオン
ストレスを溜めない人の秘密の習慣の一つ目は、朝は自分でスイッチオンすることです。
物事をポジティブに受け止めることは、大切なストレスコントロールです。とはいえ、どうしても不安になったり、気持ちが落ち込んだりすることは、誰にでもありますよね。思考はコントロールしにくいときがあり、前向きに考えようとすればするほど、焦りを感じて不安が増してしまうことも…。
そういう場合は、コントロールしやすい身体や行動を変えて、心を落ち着かせたり、元気にするのがオススメ。実は、意識していなくても私たちは普段から、「よし、やるか!」と両手を上げたり、「ふーっ、終わったぁ」と身体を伸ばしたりして、心のスイッチのオンオフを何度も繰り返しています。
ストレスを溜めない人は、朝の目覚めで意識的に心のスイッチをオンにして、一日を気持ちよくスタートさせています。そのための行動はさまざま。「今日もイケてる」とガッツポーズしたり、朝日を眺めて深呼吸したり。私の尊敬する作家さんは、目が覚めたら、まず大笑いすることを習慣にしているそうです。
あなたも、朝スイッチオンの儀式をつくって、「これでよし、今日もいい日」と思い込むことを習慣にしてみてはいかがでしょうか?
2.心を散らかしたままにしない
ストレスを溜めない人の秘密の習慣の二つ目は、心を散らかしたままにしないことです。
あなたの心の状態は、整理整頓されていますか?整理とは、必要なものと不必要なものを仕分けること。整頓とは、置く位置などを整えて片付けることです。
ストレスを溜めない人は、まだ起きていない未来に不安を感じても、疲れが溜まるだけだと考えて、不安や心配を手放します。また、望ましい未来を思い描いて、それを実現するために行動することは、自分でどうにかできることだと考えて、フォーカスするようにします。
コントロールできること、できないことの仕分けをして、いらないものは手放し、大切なものの置き場所を決めると、モヤモヤしていた心の状態が整ってくるでしょう。
心の中を「見える化」するために、気になっていることをすべて紙に書き出してみるのもおススメの方法です。
3.近づいたり離れたりする
ストレスを溜めない人の秘密の習慣の三つ目は、近づいたり離れたりすることです。
人間関係でストレスを感じる人は多いでしょう。友達関係でも、昔は仲が良かったのに、今は話が合わなくなってしまった相手がいたりしませんか?職場での上司や同僚との関係、また夫婦間であっても、「気が合う」ときもあれば、「気が合わない」ときもあります。
ストレスを溜めない人は、人間関係には良いときもあれば、悪いときもあることがわかっています。悪いときは、絶妙に心理的距離を取ることでストレスを感じないようにして、良いときは、一緒に大いに楽しみます。
相手をコントロールすることはできなくても、相手との関係性をコントロールすることはできます。人間関係を不快に感じるときは、相手にフォーカスするのではなく、相手との距離感などの関係性にフォーカスしてみてはいかがでしょうか?不快にならない距離を保って、近づいたり離れたりすることも、人間関係を無理なく続けるための重要なテクニックです。
まとめ
ストレスを溜めない人の秘密の習慣は、「朝は自分でスイッチオン」「心を散らかしたままにしない」「近づいたり離れたりする」の3つでした。
私はこのことを、鎌田 敏さんの著書「ストレスの9割はコントロールできる」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、心地よく生きるコツが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
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【参考文献】
ストレスの9割はコントロールできる
鎌田 敏・著 明日香出版社
この本に出会えたこと、感謝しています