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【目黒区】自由が丘に「七むすび」が帰ってきた! 同じビルにはポルトガル料理やスイーツ店も

Chikuwa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

ランチタイムに何を食べたいかというと、パンよりはおにぎり。ラーメンよりは和定食でしょうか。

自由が丘駅周辺でお米や具材にこだわったおいしいおむすびを販売していた、「玉川精米店」とおむすび専門店「七むすび 自由が丘店」が、自由が丘再開発のために閉店。

しばらくおいしいおむすびにありつけずにいました。

2022年8月に移転オープンした「玉川精米店」
2022年8月に移転オープンした「玉川精米店」

「玉川精米店」はすでに自由通り沿いに移転オープンしていますが、おむすびの販売は終了しています。

「七むすび 自由が丘店」移転先発表
「七むすび 自由が丘店」移転先発表

「七むすび 自由が丘店」の移転先がなかなか発表されず、やきもきしていましたが2022年12月22日(木)に無事オープンしたようです。

東急東横線を挟んで旧店舗とは反対側、すずかけ通り沿いへ移転した「七むすび 自由が丘店」

「七むすび 自由が丘店」の移転先「ナナハビルディング」
「七むすび 自由が丘店」の移転先「ナナハビルディング」

「七むすび 自由が丘店」が移転したのは、すずかけ通り沿い、東急東横線沿いに新しくできた複合ビル「ナナハビルディング」1階です。

こちらの場所、元はゴリラソースの系列店「肉とチーズとゴリコ」「あそびbar GORIO」「ハワイアンバル バーガーコング」「ごりら横丁」が集結するビルがあったところ。

ゴリラソース系列店が集結していたビル
ゴリラソース系列店が集結していたビル

ビル建替えのため、長らく工事をしていましたが、その跡地にできたのが「ナナハビルディング」というわけです。

移転後に店名である「七」の呼び方を「しち」から「なな」に変更!?

「ナナハビルディング」に入店しているお店のサインを見てみると、「七むすび 自由が丘店」の店名である「七」の読み仮名に「なな」と書かれています。

「旧・七むすび 自由が丘店」
「旧・七むすび 自由が丘店」

以前「七むすび 自由が丘店」をご紹介した時は、お店ののれんに「七=しち」のフリガナがありました。商品のパッケージにも「しち」とフリガナがつけられています。

おむすびのパッケージにも「しち」の文字
おむすびのパッケージにも「しち」の文字

しかし、今回の移転で「七」の読み方を「なな」に変更したようです。

「七むすび 自由が丘店」は、「現代の茶室」として日本茶の文化を伝える「nana’s green tea」のグループ店

「nana’s green tea」は株式会社七葉が運営するカフェ。創業当時、カフェの主流はコーヒーや紅茶を提供するもので、抹茶や日本茶を専門とするカフェは大変珍しいものでした。

「七むすび 自由が丘店」を運営するのは、株式会社七葉とエイトブランディングデザインが共同出資して立ち上げた「株式会社まるぐろ」。

「七むすび 自由が丘店」旧店舗
「七むすび 自由が丘店」旧店舗

もともと「七むすび 自由が丘店」があった場所は、「nana’s green tea」の1号店があった場所だったそうです。

「七むすび」の七は、有機米をつくる自然の恵み「太陽・山・風・水・大地・虫・草木」を七つの神さまとして、お米に忠実に向き合う意思を込めて名付けたとのこと。

今回、「nana’s green tea」とともに新しいビルへ移転し、1階ではおむすびやカフェでドリンクをテイクアウトしてイートインできるようになっていました。

「七むすび」で久しぶりにおむすびをテイクアウトしてきました!

久しぶりに「七むすび」のおむすびをテイクアウトして、お昼に食べました。ラベルのふりがなはまだ「しち」のまま。

私は「しらすと青のり」「天然まぐろのツナタルタル」、家人は「焼きたらこ」「釜揚げしらす」「天然まぐろのツナタルタル」をチョイスしました。

店内のイートインスペースでは、温かい豚汁やお惣菜などもいただけるようです。

のりは食べる直前に巻く
のりは食べる直前に巻く

のりは有明産の佐賀のりを使用。風味を損なわないよう、「七むすび」では別添えにして食べるときに巻いて食べるようになっています。

前回の記事を読んでみて、まったく同じ具材のおにぎりを買っているのにびっくり。今度はぜひ違う具材も食べてみようと思いました。

「ナナハビルディング」には他にもポルトガル菓子店やポルトガル料理店が出店

ポルトガル菓子店「Nossabolo(ノッサボーロ)」
ポルトガル菓子店「Nossabolo(ノッサボーロ)」

「七むすび 自由が丘店」のお隣、2023年1月17日(火)にオープンしたのがポルトガル菓子専門店「Nossabolo(ノッサボーロ)」です。

こちらのお店は地下1階にオープン予定の老舗ポルトガル料理店「Manuel(マヌエル) 自由が丘店」と同じ、株式会社アロッサマヌエルが運営。

「Nossabolo(ノッサボーロ)」の販売するパステルデナタ(エッグタルト)は、1年間も試行錯誤を重ねながら試作し、あらゆる材料の分量調整を0.1g単位で管理して製造しているそうです。

エッグタルトのフィリングは、北海道産小麦粉と牛乳をゆっくり混ぜ合わせ、岩手県産鶏卵「高原ゴールド」の卵黄のみを使用して作られています。クリームは保存料・着色料・香料すべて無添加。

本場さながらのおいしいエッグタルトを食べられるようです。次回はぜひ、こちらのお店のエッグタルトのお味、チェックしてみたいと思います。

【店舗概要】
七むすび自由が丘店
営業時間:11時~21時(L.O.20時30分)
住所:東京都目黒区自由が丘1-14-16 Nanaha Bldg.1F
問合せ先:03-6421-2066

nana’s green tea 自由が丘店
営業時間:11時~21時
住所:東京都目黒区自由が丘1-14-16 Nanaha Bldg.1F
問合せ先:03-6421-2066

Nossabolo(ノッサボーロ)
営業時間:11時~21時
※売切れ次第で閉店
住所:東京都目黒区自由が丘1-14-16 Nanaha Bldg.1F

マヌエル自由が丘店
住所:東京都目黒区自由が丘1-14-16 Nanaha Bldg.1F
問合せ先:03-6421-4719
※近日オープン予定

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都目黒区)

コピーライターからWebライターへ転身。アロマセラピスト・整体師としても時々活動しています。趣味はカンフー(八卦掌・長拳)と古代史(関裕二先生のファン)。目黒区の魅力やおもしろいところを発信していきます。取り上げて欲しい目黒の穴場や情報もぜひお寄せください!

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