【育児】兄の影響で恥ずかしいことを言うようになった娘(2歳)が、母に注意され猛省!ところが…
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こんにちは、ニシムラマコジです。
これは娘が2歳の頃のことでした。
子育てにはありがちなお話だと思いますが…
お兄ちゃんが下品な言葉を連呼する影響を受け、娘が同じような言葉を連呼するようになってしまったんですよね。
僕も下品な漫画を散々描いてきたような人間ですから、息子に関しては「まあ仕方ないか」という感じであたたかい目で見守ってきたんですが、娘に関しては話が別。
女の子が大声で下品な言葉を叫ぶのは、いくらジェンダーレスの時代と言ってもやっぱり恥ずかしいんじゃないかと思い、やめさせようとしたんですよね。
それでも娘は何度注意しようと恥ずかしい言葉を叫ぶのをやめず…
僕はホトホト困り果てました。
そんな時…
当時娘はお姫様が登場するお話にどハマりしていてお姫様に強い憧れを持っていたんですが、かーちゃんがそれを利用して
「お姫様はそんなことを言わないよ」
と娘に注意したんですよね。
すると娘は憧れのお姫様が言わないようなセリフを自分が言っていたことに気付いて戦慄したのでしょう。
急に慌てだし…
「もうそんなこと絶対言わない!」
と大声で誓ったんです。
俺が何を言ってもダメだったのに、たった一言で娘を正しい方向に導くなんてさすがかーちゃんだ!
僕は妻の機転に感心し、ようやく娘の下品騒動にピリオドが打たれたことに安堵いたしました。
ところが…
幸せは長く続かなかったのです。
ダダダダ!
突然向こうからいつものように大きな声で下品な言葉を連呼しながら息子がダッシュしてきたのですが…
それを見た瞬間スイッチが入ってしまったのでしょう。
娘がとびっきりの笑顔になったかと思うと、急に
「ウ○チ!チン○ン!」
と連呼しながら息子に続いてダッシュし始めまして…
娘が先ほど誓いを立ててから約10秒。
力強く叫ばれた宣誓は一瞬で闇に消え…すぐさま再び下品な女に舞い戻った次第です。
あーあ…。
まあ子供というやつはそういう生き物だと知っていますし、僕も人のことを言えるような人間ではありませんから仕方ないとは思うのですが…
やはり親になってみるとあんまり大きな声で下品な言葉を叫ぶのはやめてほしい、という気持ちになってしまうものですね。
親というやつは自分のことは棚に上げる勝手な生き物ですが…
まあそれも仕方のないことだと割り切って、僕はこれからも自分のことは棚に上げ、娘にはできるだけ恥ずかしくない行動をとってもらえるよう、色々働きかけていこうと思います。
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<登場人物紹介>
とーちゃん:この漫画の作者。家庭内ヒエラルキー最下位。
かーちゃん:作者の2歳年下の妻。ニシムラ家の絶対王者。
おーくん:小学校高学年。ちょっぴり泣き虫な男の子。
みーちゃん:小学校低学年。ちょっぴり気まぐれな女の子。
■現在や過去に我が家で起こった出来事を必死に思い出して発表しています。
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