武蔵村山市の気になるスポットを紹介している地域情報ライターのむさむらんどです。

駅がない武蔵村山市にも農場と食卓をつなぐ美味しい駅！？があるのをご存知ですか。今回紹介する「ぶたの駅」は、青梅街道を西に向かっているともう少しで瑞穂町という辺りで見えてきます。

ホントにローカル線の駅舎のようなこちらの建物ですが、豚肉専門の卸である金井畜産の直売所なんです。地元で創業80年の老舗ですが、直売所は自社ブランドの三元桜豚を一般の方にも直接味わってほしいと2016年にオープンしました。営業日や営業時間が限られていることもあり、お店が開いているときは引っ切りなしにお客さんが訪れます。

三元桜豚とは、金井畜産が取り扱う「チェリーポーク」「おらがくにのいなか豚」「味麗豚（みらいとん）」の3種類の銘柄豚を食肉のプロの目線から吟味した豚肉のことを言うそうです。

おすすめはロース切身や新鮮な生モツをじっくり煮込んだもつ煮、フライパンで炒めるだけで作れる人気のはやべんなど。

お惣菜が美味しそう！

三元桜豚を使ったお惣菜も充実しています。どんどん売れてしまうので、私も売り切れないうちに三元桜豚の唐揚、肉団子、メンチカツを購入します。

さっそく自宅に持ち帰っていただきます。豚唐揚げはカリッと香ばしさがあり、大きな肉団子は甘酢が食欲をそそり、メンチカツはぎっしり食べ応えありました！

楽しい肉の自動販売機もあります！

ユーモアあふれるぶたの駅ですが、1年前ほど前にはお店の前に肉の自動販売機も設置されました。何が出るかお楽しみの肉ガチャもありますよ！

武蔵村山にある美味しい駅、気になった方はぜひ訪れてみてください。なかなか営業日に来られない方は、ショッピングサイトでも販売してますのでこちらもチェックしてみてくださいね。