【高知市】猛暑を忘れる!高知市の隠れたオアシス「平家の滝」で涼を満喫
今年も猛暑が予想されていますが、高知市にも夏の暑さを忘れて涼を感じることができる隠れたオアシスがあることをご存知でしょうか?
今回ご紹介するのは、高知市鏡横矢にある「平家の滝」です。知る人ぞ知るこの滝は、猛暑を忘れさせる自然の美しさと涼しさが詰まった隠れたスポットです。
「平家の滝(へいけのたき)」は、落差約30mの2段瀑で、平家の落人伝説に由来します。以前は「池河内の滝」とも呼ばれていましたが、平家の落人がこの滝壺に身を投げたという伝説から「平家の滝」と名付けられ、近くには落人を祀る貴船大明神があります。
高知駅から国道33号線を進み、高知市本宮町の交差点で県道6号線に入ります。高知市鏡庁舎を目指し、庁舎前から鏡川支流の一つである的渕川の上流を目指します。
「平家の滝」までは車で約40分ほどの道のりで、案内看板が設置されているため、迷うことなくたどり着けます。
赤い鉄橋「六畳大橋」を渡ると、「平家の滝森林公園」の入口看板が見えてきます。そこから細い道を下っていくと、駐車場と滝への入口があります。
東屋の横からは「貴船大明神」と「滝壺」への遊歩道が続いています。
遊歩道は整備されていますが、急勾配もあるため滑りやすいため、歩きやすい靴で訪れることをお勧めします。虫よけスプレーなども持参されると安心です。
遊歩道を登ると、瀧神社の鳥居が見えてきます。この神社には、滝壺に身を投げた平家の落人を祀る貴船大明神があります。
社殿の左にある小道を抜けると、「平家の滝」の上段の滝壺が見えます。水量も豊富で、滝の周辺には轟音が鳴り響いています。
滝壺まで近づくことができ、滝の迫力を間近で体感できます!
手すりは設置されていますが、足元が滑りやすいので近づく際は気をつけてください。
元の遊歩道を戻り、下の滝壺に向かいました。
こちらは遊歩道入口のすぐそばなので、楽に滝壺までいけます。
滝の水は透き通るように清らかで、流れ落ちる水の音が耳に心地よく響きます。
滝壺に近づくと、水しぶきがミストのようにひんやりとした空気を運び、滝の音を聞きながら自然のクーラーで涼を満喫できます。歩いて汗ばんだ肌もクールダウンしました。
高知市の隠れたオアシス「平家の滝」は、猛暑を忘れて涼を感じるのに最適なスポットです。豊かな自然の中で暑さから解放されるひとときを過ごすことができます。
夏の暑さを忘れて涼を楽しみに、ぜひ訪れてみてください。
平家の滝
住所:高知市鏡横矢
駐車場:有り