「チャーハンをおかずにチャーハンを食べる」…言ってることの意味がわからないかもしれませんが、そんなことが本当にできる、チャーハン好きにとってはたまらない中華料理店が京都にはあります。今回はそんな夢のようなお店をご紹介しましょう。

チャーハン好き要注目 その名も「チャーミングチャーハン」

「好物は？」と聞かれると必ず「チャーハン」と答えるほどのチャーハン好きで、ラーメン屋さんのメニューにチャーハンがあると注文するのをマイルールにしています。そんな自分のようなチャーハン好きにぜひおすすめしたいのが、今回ご紹介する京都市中京区の中華料理店「チャーミングチャーハン」です。

「チャーミング」で「チャーハン」、語呂がいい上になんとも魅惑的なネーミング。一見何の変哲もない普通のお店に見えるチャーミングチャーハンですが、その魅力はあまりにも独特なメニューにあります。

すべてのメニューにチャーハンがつけられる

なにが独特かというと「メニューにプラス300円でチャーハンがつけられる」ということ。
それだけなら他にもありそうだと思われるかもしれません。しかしチャーミングチャーハンがすごいのは、ごはんものにもチャーハンがつけられることなんです。

中華丼、天津飯、麻婆丼…そしてチャーハンにも。そう、チャーミングチャーハンではチャーハン付チャーハンが注文できるんです。

とはいえ、それが可能だと頭でわかっていても「チャーハン付チャーハン」を注文するなんてあまりにもアブノーマルすぎて勇気がいりますよね。自分もこれまで注文したことはありませんでしたが、今回は意を決して注文してみました。

それがこちら。

さすがにチャーハンつきチャーハンはやりすぎかと思い、カレーチャーハンにしたのでした（チキン）。

チャーハンに、

チャーハン。

これにスープがつきます。

実際に注文した感想としては、右にもチャーハン、左にもチャーハンで、チャーハン好きとしてはやはりこの上ない幸せを感じます。ただし、右と左をどのペースで食べるか迷い、混乱しました。だがそれがいい。

多彩で豊富なメニュー

チャーハン自体も天津やオムカレー、季節のチャーハンなどバラエティに富んでいるので、今回のようにノーマルなチャーハンと組み合わせるのもいいですね。

もちろん、ラーメンや焼きそばなどの麺類や、八宝菜や酢豚といった一品ものにチャーハンをつけるのもおすすめ（むしろ普通ですが）。定食のごはんをチャーハンにすることも可能です（プラス250円）。

地味に史跡だったりするのもなんだか素敵です。