アメリカ人彼氏「おかしいね」→日本人も知らない、ひらがなの隠れた"発音ルール"とは?【漫画】
突然ですがみなさん、「ひらがな」は読み方さえ分かれば完璧に読める、そう思っていませんか?
私も長年そう信じていました。でもある日、日本語勉強中のアメリカ人彼氏から「おかしいね」と指摘され、はじめて「ひらがな」には、日本人も知らない隠れた"発音ルール"がある事を知ったんです...!
■「母音の無声化」って何?
「S」と「SU」の違いは、日本人にはほとんど分からないですよね。例えば「すき」を早口で言うと、多くの場合「SUKI」ではなく「SKI」のように聞こえます。それが「母音の無声化」と呼ばれるもので、日本語を学ぶ外国人を混乱させるそうです。
■「母音の無声化」はどんな時に起こる?
「母音の無声化」は特定の条件があります。主な条件を2つを紹介します。
1.「i」「u」が、無声子音(k,s,sh,t,ch,ts,h,f,p)に挟まれた時
例)つくえ【tsukue】、くち【kuchi】
2. 無声子音に「i」「u」がついた音が、語末や文末にある時
例)です【desu】、おいしい【oishii】
でも、このルールは絶対ではありません。無声化するかどうかは方言や話すスピードで変わります。例えば、関西の人はあまり無声化しない傾向にあります。
外国人の目線で日本語の"当たり前"を見つめ直すと、思わぬ発見がありとてもワクワクします。言葉って奥が深くて面白いですね。
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