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摂りすぎると「腎臓」に負担がかかる栄養素!-身近に潜むその栄養素とは?-

ご覧頂きありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「摂りすぎると"腎臓"に負担がかかる栄養素」について解説していきます。

今回の目次

  1. 腎臓ってどんな臓器?
  2. 摂り過ぎると腎臓に負担がかかる栄養素
  3. 腎臓が悪くなるとどうなるの?
  4. 腎臓を労わる生活習慣
  5. 動画で解説!

【1】腎臓ってどんな臓器?

腎臓は、腰の辺りに左右1つずつある臓器です。

代表的な働きは「尿を作る」ことですが、他にもビタミンDの活性化エリスロポエチンの分泌などの働きをしています。

※エリスロポエチンとは赤血球の産生を促進するホルモン
※エリスロポエチンとは赤血球の産生を促進するホルモン

【2】摂り過ぎると腎臓に負担がかかる栄養素

基本的に"偏った食生活"はどこかの臓器に負担がかかります。

そのなかで今回は「腎臓」に注目して2つの栄養素を紹介します。

①塩分

一般的な食塩には「ナトリウム(Na)」が多く含まれています。

塩分を摂り過ぎると、大量のナトリウムを尿として排泄しなければいけないため腎臓に負担がかかります。

また、ナトリウムを摂り過ぎると、高血圧を招くため、これもまた腎臓に負担がかかります。

②タンパク質

タンパク質の代謝の中で発生する「アンモニア」は肝臓で解毒されて、尿素となります。

尿素は腎臓にいき、尿として排泄されますが、増えすぎると負担がかかります

タンパク質は体の構成成分であり、とても大切な栄養素ですが、あくまでも"摂り過ぎ"には気をつけましょう。

最近ではプロテインの摂り過ぎによる悪影響も注目されています。

※カリウム

例外ではありますが、腎臓の働きが悪くなっている場合は「カリウム(K)」の摂り過ぎにも注意です。

腎臓が健常であれば、ある程度の量のカリウムは尿として排泄されます。

しかし、腎臓の働きが悪くなっているなかでカリウムを摂り過ぎると、排泄が追いつかず、高カリウム血症を招きます。

【3】腎臓が悪くなるとどうなるの?

腎臓が悪くなったとしても、すぐにはっきりとした自覚症状が現れるわけではありません。

そのなか、腎機能が"大きく低下"していくことで、余分な水分や老廃物を排泄することができなくなり、下のような不調が現れます。

  • むくみ(浮腫)
  • 尿の量や成分の異常
  • 息切れ・だるさ
  • 貧血
  • 皮膚のかゆみなど

※他にも不眠・吐き気・精神症状などが起こることもあります。

【4】腎臓を労わる生活習慣

腎臓は加齢とともに機能が低下していきます。

そのなかで、腎臓への負担を減らすために、下のような食事や生活習慣を意識することがおすすめです。

  • 野菜や果物を適度に食べる
  • 塩分を摂り過ぎない
  • お酒を飲み過ぎない
  • 早食いをせず、よく噛んで食べる
  • 適度な運動
  • 定期的に健康診断を受けるなど

特に腎臓は「高血圧」や「高血糖」に弱いので注意するようにしましょう。

【5】動画で解説

下の動画でも解説しているので、ぜひご覧ください。

最後までご覧頂きありがとうございました。
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身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/JSTAS認定整体師/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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