新WBCコンチネンタル・アメリカ、ライト級チャンピオン
ドミニカ、サントドミンゴからLAにやって来た14勝(13KO)1敗のサウスポー、エドウィン・デ・ロス・サントスは強かった。
12戦全勝8KOのホセ・バレンズエラをオープニングから攻めまくる。2回、グロッキーとなった相手を仕留めようとした際にバランスを崩し、軽いパンチをもらってダウンを喫したが、同ラウンドにきっちりと倒し返した。
が、崩れ落ちた相手に打撃を加えたとして減点を告げられる。
翌3回、1分8秒。文句を言わせない形で滅多打ちにしてレフェリーストップを呼び込んだ。
勝者は語った。
「私が思うにバレンズエラは、過剰に擁護された選手。それを証明しようと考えていた。これほど早く試合が終わるとは予想していなかったが、彼のスタイルが分かったし、メキシカンらしく正面からの打ち合いを望んでいることも理解したよ」
WBCコンチネンタル・アメリカのベルトを手にしたエドウィン・デ・ロス・サントスは繋げた。
「是非、ジャーボンテイ・デービスに挑戦したいね」
実現すれば、面白いファイトになるかもしれない。このサウスポーは実力派だ。