ピューっと痺れるような寒さの中でも、子どもたちは元気で走り回る。
天から真っ白の雪が降ってきたとなれば、さあ大変。
好奇心のギアが入り、目を輝かせて雪の中へ飛び込んでゆく。

宮城県東松島市みそら地区にある「ガス&ライフ矢本海浜緑地公園」は、北上運河沿いに細長い形をした公園。冬でも元気いっぱいの子どもたちが、ぐんぐん駆け回って寝転げるほどの、広い敷地が魅力の場所だ。

中でも可愛らしいデザインの遊具たちが、公園をまるで「小さな遊園地」のように見せていて、とっても魅力的。

その中に、なにやら「ぺちゃんこになった餅」のような遊具を発見。

これは「ふわふわドーム」という名前の遊具で、本当はぷく〜っと餅のように膨らんだ状態が普段の姿。

だけど最近（2023年12月時点）は、強風や雪に雨など悪天候が続いているので、眠りについている状態だ。

ふわふわドームの『ふにゃふにゃ』とした独特の踏み心地は、なかなか普段は体感できない面白さ。だから、子どもたちから引っ張りだこの人気者だ。
ぺちゃんこなのはちょっと寂しいけれど、穏やかな天気の時には、また焼き上がった餅のように膨らんで子どもたちを迎え入れてくれるはず。

そして天気が良くても、ふわふわドームが膨らむ時間は「午前10時から午後3時半」と限られているので覚えておきたいところ。シューっと、ぺちゃんこになる前に行ってみよう！※安全に遊ぶための身長制限有り（身長約92〜119センチまで）

冬の公園は「寒い」イメージがあるけれど、ちょっと歩いたり遊具で遊ぶと、ポカポカと身体が温まる。冬の暖かい日にプクッと焼き上がった餅のような「ふわふわドーム」で、子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごす。
なかなか、いい思い出になりそうだぞ。