【カモられた話・第12話】便利なはずの出張買取で何が違法?被害者本人が消費生活センターに聞いてみた!
前回の話
断捨離で出た不用品を出張買取に査定をお願いしたら『押し買い』をする悪徳業者だった!!被害に遭った後、すぐに友達に相談して『消費生活センター』に相談することに…
【第12話】
消費生活センターに電話してみると業者のいろんな違法な点がわかりました。
・出張買取(訪問買取)の予約電話では商品の数とどんな商品かを業者が確認しなければならないそうです。
・「もっとありませんか?」「あと3つありませんか?」「アクセサリーやブランド物はありませんか?」などの査定の予定がないものを持って来させるような発言は『押し買い』に該当して違法だそうです。
・上記には書いていませんが「買取がないと帰れない」という発言は「居座るぞ」と言っているようなものなので違法行為になります。
・買取の詳細を書いた書面を渡されない、クーリングオフの説明や書面に記載がないという場合も違法行為となります。
そして、私は自分で出張買取を電話予約しましたが、予約もしていないのに家に訪問するのも禁止されているので急にインターホンで「なんでも買い取りますよ」と言って家に入ろうとする人がいたら気をつけてください。
私が被害に遭ったのはいわゆる押し買いという行為になります。
もらった書面にはクーリングオフのことを書いていたので、多分ですが違法行為がすぐにわかるようなことを残さないようにしていたのではないかと思います。
ここから消費生活センターの方の話で私がどう行動とればいいのかわかってきます。
続きます。