Yahoo!ニュース

忘れ物が多い子の改善策は「視覚化」することだった!教師の実践した効果的な方法3選

ナナホシ教育/子育て/学校

子供が忘れ物をしてしまうと、親はイライラしてしまいがちです。しかし、適切な対応をすれば、子供の「やる気スイッチ」を入れることができます。今回は、教師が実践した効果的な3つの方法をご紹介します。

忘れ物が多い子の傾向

子供が忘れっぽくなる共通の傾向は、気が散りやすく集中力が続かないことです。また、自己管理能力が未発達なため、物事の重要性を理解できずに注意が散漫になりがちです。

1.忘れないための「やる気スイッチ」を入れる

子供のやる気を引き出すことが、忘れ物を防ぐ第一歩です。褒めて自信をつけさせたり、目標設定をして意欲を高めたりすることが大切です。

効果的な声かけ例

「忘れ物がないように確認しているのはとても偉いね!まずは、3日間忘れ物をしないようにがんばろうね。」

NGな声かけ例

「何でいつもいつも忘れ物をしちゃうかな」

2.習慣づけのための「ルーチン化」が不可欠

毎日の習慣を確立させることで、忘れ物を減らすことができます。持ち物チェックの時間を決めるなど、ルーチン作りを支援しましょう。

効果的な声かけ例

「今日も帰る前にお友達と持ち物チェックをするといいよ。いつもできるといいね」

NGな声かけ例

「またなの?いつまでこんな面倒な世話をしないといけないの?」

3.「視覚化」で子供の自己管理力をアップ

ルールをカレンダーなどに書いて目に見えるようにすると、子供は忘れにくくなります。手伝いながらも、最終的には子供自身で管理できるようにサポートしましょう。

効果的な声かけ例

「持ち物カレンダーに丸をつければ、忘れ物がなくなるかもしれないね」

NGな声かけ例

「毎回、私が言わないとダメなの?自分で気をつけなさい」

まとめ

子供の忘れっぽさに対して、やる気を引き出し、習慣づけを促し、自己管理力を高めるサポートが大切です。短期的には手間がかかるかもしれませんが、長期的に見れば、子育てへの良い投資となるはずです。

最後まで読んでくださりありがとうございます

最後の挨拶: 私のプロフィールや他の記事もぜひご覧になってください。よかったら、下にある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」のどれかのボタンをタップしてください。「フォロー」していただけると、嬉しいです!

教育/子育て/学校

教育や子育てのことでお悩みの保護者や子ども、学校の先生のお力に少しでもなれたら幸いです。記事を読んで「いいな」と思ったら、フォローしてくれると嬉しいです。

ナナホシの最近の記事