CX-5を新車で購入して1年間でかかった維持費を公開!
CX-5が納車されたのは2020年6月の頭でした。1年間乗って走行距離は20,000kmほど、1年2か月乗った現在では23,000kmほどになりました。いろんな場所に連れて行ってくれる信頼できる車であり、大満足の買い物だったと思っています。
しかし、自分で車を所有すると維持費の負担が生じる点に懸念している人もいることでしょう。僕は日々の生活の質を上げるために必要な投資だと思っているので全然問題ないですが、この1年あまりでどのくらいの維持費がかかったのか振り返ってみます。
維持費を細分化してみると
車の維持費として考えられるのは以下の5点です。ひとつずつ見ていきたいと思います。
- 自動車保険
- 自動車税
- メンテナンス代(消耗品を含む)
- 駐車場
- 燃料
自動車保険:75,360円
自動車保険(任意保険)はSBI損保で契約していて、対人対物無制限、車両保険あり、26才以上本人限定、20等級というような契約内容で、年間で75,360円です。
自動車税:11,000円
毎年5月に各都道府県から自動車税の納付書が送られてきます。自動車税はエンジンの排気量別となっていますが、僕のCX-5は2.2Lクリーンディーゼルエンジンを搭載しているモデルなので、年間43,500円です。
ただ、クリーンディーゼル搭載車はエコカー減税の対象となり、購入以降の1回目の納付は75%の減税となりました。そのため、2021年の自動車税は11,000円でした。
メンテナンス代(消耗品を含む):4,950円
これまで、ディーラーで「新車6か月点検」と「法定12か月点検」の2回の点検を受けてきました。これは購入時のオプションとして「パックdeメンテ」を入れていたので、点検代金は購入額に含まれています。
関連:マツダ|パックdeメンテ|カーライフケア(マツダ公式サイト〉
消耗品については、点検で交換してもらえるエンジンオイルやオイルフィルターの代金は、パックdeメンテに含まれているので無料です。しかし、それ以外の消耗品はその都度購入することになります。
これまで、新車6か月点検のときは特に何も購入せず、法定12か月点検のときにエアコンフィルターを交換しました。走行距離にもよりますが、僕のは20,000kmあまり走っていたので真っ黒になっていたのです。
で、そのエアコンフィルターが4,950円でした。これまでに消耗品に支払ったのはこれだけです。
駐車場:約180,000円
戸建ての場合は不要な場合が多いですが、分譲/賃貸にかかわらずマンション住まいであれば自宅の駐車場代がかかります。僕のマンションは月額15,000円くらいなので、年間で約180,000円です。
燃料:約150,000円
全ての給油で値段を控えているわけではないので、走行距離、燃費、軽油の平均価格から概算してみます。
納車から1年間で走ったのは20,000kmほどです。公称の燃費はWLTCモードで17.4km/Lですが、体感としては16km/Lくらい。つまり、20,000km ÷ 16km/L =1,250L の燃料を消費したことになります。
また、僕が住んでいる神奈川県においては、2020年6月〜2021年7月の軽油価格は109〜131円/Lで推移しているようなので、間を取って120円/Lで計算しましょう。すると、燃料代は 1,250L × 120円/L = 150,000円 となりました。
年間維持費のまとめ
以上を合計すると、421,310円になりました。高いと見るか安いと見るかは人それぞれだと思いますが、こうして具体的に突きつけられると高いですね…
駐車場と燃料が8割近くを占めているので、「一戸建てに住んでいて駐車場代がかからない」とか「遠出をせず街乗り中心であまり燃料を使わない」ような人なら、もっと安くなると思います。
あとは、これに加えて高速道路料金やら遠出した先で使うお金やら、いろいろと出費が重なります。ただ、これは車の有無に関係なく移動したらその分だけ交通費がかかったりするので、維持費とは違うと考え除外しています。
〈番外編〉ローン:736,716円
また、以上のような維持費に加えて、毎月のローンを支払っています。
CX-5の購入額は、諸費用や税金などを含めて3,953,210円でした。詳細は購入額についてまとめた以下の記事を参照してもらえればと思いますが、「マツダスカイプラン」という残価設定クレジットを使っています。
関連:CX-5の購入額と支払計画について - starnote*(筆者のブログ記事)
クレジットで支払うことにしたのは1,853,190円で、これを37回で払います。2020年6月から払い始めて、2021年7月末時点での支払総額は736,716円です。
ローンを合わせると
つまり、ローンを合わせたCX-5に対する年間の出費は1,158,026円となりました。なんとなく高い気はしてたけど、こうしてちゃんと計算してみると身に沁みますね。
とはいえ、僕は自分の車にこの額を払う価値はあると思っています。「自分の好きなタイミングで好きな場所にプライベートな空間のままで行くことができる」のが大きなメリットだからです。
さらにCX-5なら、それに「心地よさ」が加わります。乗り心地のいい移動空間、聴き心地のいいオーディオ、触り心地のいいステアリング。全てに心地よさがあるのです。
だからこそ、このような空間を得るための出費は惜しむべきではありません。日々の生活の質を上げるために必要な投資なのです。
関連情報
MAZDA CX-5(マツダ公式サイト)
また、筆者のブログにはCX-5に関することを多数まとめていますので、ぜひご覧ください。
関連:CX-5のブログ記事一覧
Author: Yusuke Miura, PhD
旅とガジェットとアカデミックな個人メディア〈starnote*〉を運営。1988年生まれのミレニアル世代です。薬学の博士号を持っており、仕事をしながら趣味でブログを書いています。
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