【鏡開きのNG】正しい方法があるから気をつけて!鏡開きのNG行動3選とお餅をおいしく食べる方法!
鏡開きは、日本のお正月行事の締めくくりともいえる大切な儀式です。お正月に神様へのお供え物として飾った鏡餅を割り、家族で食べることで、神様の力を分けてもらい無病息災を祈る風習があります。この記事では、鏡開きのNG行動3選とお餅をおいしく食べる方法をご紹介します。正しい方法で鏡開きを行い、新しい年を健康に過ごしましょう!
なぜ1月11日?
1月11日という日は「末広がりの一」として縁起が良いことから選ばれたとされています。また、お正月に訪れる年神様(としがみさま)が1月7日ごろまで家に滞在すると考えられているため、その後に神様をお見送りし、お供えした鏡餅をいただくのがこの時期ということからお餅をいただくのが習慣となりました。
1.包丁で切るのはNG
鏡餅を包丁やナイフで切るのは、「切腹」を連想させ、不吉とされています。鏡開きでは「木槌」や「手」で割るのが正しい作法です。もし木槌がなければ、固い鏡餅は布巾で包んで叩くと良いでしょう。
2.食べずに捨てるのはNG
鏡餅は神様に供えたものなので、感謝の気持ちを込めていただくことが重要です。捨ててしまうことは大変失礼にあたります。簡単に「きな粉餅」はいかがですか?ポイントはお餅を焼いたあと、サッと水にくぐらせること!きな粉をまぶす時にお餅にきな粉がくっつきやすくなるので食べやすくなりますよ。
3.日程を守らない
鏡開きの日は地域によって異なりますが、一般的には1月11日に行います。日程を守ることで伝統行事の意義を大切にしましょう。ただし、関西地方では1月15日、さらに武家の習慣を受け継ぐ一部の地域では20日に行う場合もあります。このように日程に違いがある背景には、昔の武家社会では「切腹」を連想させる1月15日を避け、縁起を重んじる日を選んでいたことが理由として挙げられます。
簡単お餅レシピ
鏡餅をおいしく楽しむための簡単レシピをご紹介します。
温かく甘いぜんざいでほっこりしましょう。
<お餅入りぜんざい>
1. 鍋に水とあんこ(缶詰でもOK)をを1:1の割合で入れて煮立てます。
2. 焼いたお餅を加えてひと煮立ちすれば完成!
鏡餅をおいしく食べよう!
鏡開きは日本の大切な文化の一部です。NG行動を避けて、正しい作法でおいしいお餅をいただきながら、新年の健康と幸せを願いましょう。今年も良い年になりますように!
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