これだけは押さえておきたい。かぼちゃの切り方と面取り。
ハロウィンが近づいてくると
かぼちゃのスイーツを作る機会が増えてきますね。
スイーツだけでなくても、
これからの季節は、かぼちゃ料理が食卓に上ることも
多くなってくると思います。
そこでこの記事では、
かぼちゃのワタ取りや切り方、面取りの方法などをまとめていこうと思います。
【種、ワタ取り】
丸ごとかぼちゃを切る場合は、
ヘタを避けてまずは半分に切ります。
半分に切った(または1/4,1/6)かぼちゃは
まず種とワタを取り除きます。
かぼちゃの種とワタから出る水分が
かぼちゃを痛めてしまうので、
すぐに使わない場合でも、種とワタは取りましょう。
ワタとり専用の道具もありますが、
スプーンできれいに取ることができます。
大きめのスプーンだと、より短時間で取り除けます。
【角切り】
1/4にして種・ワタを取り除いたかぼちゃを
まな板の上におく。
ヘタがあれば切り落としておく。
皮に汚れや傷があれば、包丁で削ぎ落としておく。
1、切り口を下にして置き、
幅3−4センチほどの幅にカットする。
2、それをさらに3センチほどの大きさに切れば、
角切りの出来上がりです。。
【薄切り】
1/4にして種・ワタ、皮に汚れや傷を取り除いたかぼちゃをまな板の上におく。
ヘタがあれば切り落としておく。
1、かぼちゃの切り口を下にして置き、
幅5ミリほどに薄く切る
皮が硬く、怪我をしやすいので
ゆっくり慎重に切っていく。
あとはそのまま調理してもよし、
さらに好みの大きさに小さくカットしても。
☆硬いかぼちゃの中でもヘタは特に硬いので、
必ず先に切り落としておきましょう
【面取り】
面取りとは、食材の角を削って、
尖った部分に丸みをもたせることを言います。
荷崩れを防ぎ、火の通りを良くするだけでなく、
食材の見た目も美しくなります。
かぼちゃは身がとても柔らかい反面、
皮はかなり硬いので皮にまでしっかり火を通すと、
身が柔らかくなり煮崩れしやすくなります。
それを少しでも防ぐために面取りをします。
角切りにしたかぼちゃの皮を4面、包丁の根元の方で角を落とす。
身の部分も角を削り落とす。
火の通りをよく、味の染みを良くするために、皮を3割ほど残してあとは満遍なく削ぎ落とす。
かぼちゃの皮はとても硬いので、切るときに怪我をしないよう十分に注意しましょう。
かぼちゃ料理の際にお役に立てたら、嬉しいです。