【浜松市】井伊谷宮で新しい鳥居のくぐり初め御朱印と鳥居守の頒布を開始!
浜松市浜名区(旧北区)に鎮座する井伊谷宮では新しい鳥居の奉納に際し、2024年9月1日から「鳥居のくぐり初め御朱印」と「鳥居守」の頒布を開始しました。
鳥居のくぐり初め御朱印は金の紙を用いた特別な御朱印で、「新一之宮鳥居 建立記念」の文字が書かれています。
また、鳥居守は神符に旧鳥居のご用材を薄くしたものを使用しています。
井伊谷宮の新鳥居は2024年9月1日に鳥居くぐり初め祭(はじめさい)が執り行われました。
参道入口に建てられた新鳥居は真っ白で、参拝者はもちろん通行する方の目を惹きつけています。
新鳥居について書きました▼
【浜松市】井伊谷宮で新しい鳥居をくぐってみた!旧鳥居の画像も交えてご紹介
井伊谷宮についてはこちらの記事をご覧ください▼
【浜松市】「井伊谷宮」の月替わり御朱印は毎月2種類!今月は、どちらにしようかな?
新しい鳥居をくぐったら、まずは拝殿にて参拝を。
鳥居を初めてくぐることを「くぐり初め(くぐりはじめ)」と呼びます。
新しい鳥居のくぐり初めは後にも先にも一度きり。
言うなれば記念すべき参拝ですね。
参拝後は祈祷控殿で書道家・大谷青嵐氏の書画展と、史料館内の展示物の鑑賞を。
その後、史料館前に飾られた風車やガラス製の風鈴を楽しみました。
風鈴の音色を聞いたり風車が回る様子を見たり。
少しだけ涼しさを感じることができました。耳や目で涼を感じるのって、なんだか風流。
井伊谷宮では新鳥居のくぐり初めを記念し、記録としても残る特別な御朱印「くぐり初め」御朱印を9月1日から頒布しています。
私は参拝の締めくくりに鳥居のくぐり初め御朱印と、2024年9月の月替わり御朱印とをいただきました。
くぐり初め御朱印は金の紙を用いた特別な御朱印で、2025年1月末までは頒布予定です。
初詣以外、なかなか井伊谷宮へ参拝できない方はこの機会にどうぞ。
初穂料は月替わり御朱印と同じ500円です。
やや厚めで落ち着いた金の色をした御朱印用紙に書かれたくぐり初め御朱印からは、重厚さが漂っていました。
9月の月替わり御朱印は「重陽(ちょうよう)の節句」です。
重陽の節句は、古代中国の陰陽五行思想における最も大きな陽数「九」が重なる9月9日に催された不老長寿や無病息災を願った祝いの宴のこと。
旧暦ではちょうど菊の開花時期なこともあり「菊の節句」とも呼ばれています。
御朱印にも菊の花が描かれていますね。
なお、2024年9月の月替わり御朱印は今月から「くぐり初め」御朱印も新しく頒布されているため、この1種類だけです。
※来月からまた2種類となります ※9月よりご祭神の御歌御朱印も変わります
2024年9月1日からは旧鳥居のご用材を薄くしたものを神符とし、紙の袋で包んだ「鳥居守」の頒布も始まりました。
50年以上の長きにわたり井伊谷宮の一の鳥居だった木製の鳥居を何度もくぐって参拝した方は、旧鳥居へ特に思い入れがあると思います。
この機会にぜひ「鳥居守」をどうぞ。初穂料は1,000円です。
御朱印と鳥居守は、授与所にて頒布しています。
井伊谷宮では2024年9月21日(土)から23日(月・祝)の3日間、例大祭を行います。
例大祭期間中は太鼓や手筒花火、雅楽の奉納のほか、例祭奉祝のナイトマルシェも開催。
さらに例大祭の3日間限定で「三原色『光る御朱印』」の頒布も行われます。
鳥居のくぐり初めをした方もまだの方も、例大祭をお楽しみくださいね。
<基本情報>
施 設 名:井伊谷宮
住 所:静岡県浜松市浜名区引佐町井伊谷1991-1
「くぐり初め」御朱印と月替わり御朱印の初穂料:1枚500円 / 「鳥居守」の初穂料:1体1,000円
駐 車 場:あり(無料)
公式サイト:井伊谷宮の公式サイト (外部リンク)
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