レタスから白い液体が…!食べても大丈夫なの?ダメなの?元スーパーの店員が解説
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レタスはサラダに欠かせない野菜のひとつですよね。
家でレタスを調理するときに乳白色の液体が出ることありませんか?
これって食べても大丈夫なのか?疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、レタスの白い液体の正体と、食べても大丈夫なのかについて、元スーパーの青果担当だった「ぱるとよ」が紹介しますね。
レタスの白い液体の正体は?
レタスの白い液体は、乳液(にゅうえき)というものです。
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乳液は、レタスの茎や葉に含まれる天然の物質で、植物の生育や防御に関わる役割があります。
スーパーの売り場でも、レタスの芯の部分に白い液体がついているのもあります。この白い液体は芯を切ると出やすい液体です。時間が経ってくると赤褐色に変色してきます。
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よく言われるのが、レタスは芯が白いのが新鮮と…!レタスは鮮度劣化が早い野菜のため、スーパーでは蘇生作業(鮮度を維持する作業)をします。
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その一つに、赤く変色した芯を切り取ること!そうすることで、お客さんへ鮮度をよく見せています。
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産地直送の朝採れレタス以外で、白い液体がついていた場合は、スーパーで蘇生作業をされたレタスで、入荷してから時間が経過している可能性が高いですよ。
白い液体の出ているレタスは食べても大丈夫なの?
基本的には、レタスの乳液は食べても無害で、特に問題はありません。
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この白い液体は少し苦味があります。苦味が気になる場合は、水でさっと洗って流すと気にならなくなりますよ!
ただし、この白い液体は時間が経つにつれて、赤褐色に変色してきます。
特に芯の部分やその近くで出やすいので、見た目を気にするサラダに使うときは葉っぱの上部を使うといいですよ。
まとめ
今回は、レタスから出る白い液体について解説しました。
基本的には食べても大丈夫です。ただし、少し苦味がありますので苦手な方は水で洗い落とされるのをオススメします。
気になる方は、ぜひ試してくださいね。
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