【胆嚢(たんのう)】~胆石・胆嚢炎ってなに?~
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おがちゃん先生です♪
今回は胆のう・胆石・胆嚢炎について解説していきます!
胆のうは肝臓の下にある小さな袋状の器官で、
肝臓でつくられた胆汁を濃縮して・蓄える働きがあります。
胆汁は、脂肪を消化しやすくしてくれます(乳化)。
※実際に脂肪を消化するのは、膵液(すいえき)に含まれる酵素のリパーゼです
そして、胆汁に含まれる成分から「胆石」がつくられることがあります。
胆石についてみていきましょう!
胆石は、コレステロールが主成分となっているパターンが多いです。
胆石ができても無症状の方はいますが、
なかには食後に右腹部に痛み・嘔吐・気持ち悪くなるといった症状がでる方もいます。
また、胆石が原因で、胆のうに炎症がおこってしまうこともあります(胆嚢炎)。
〈症状〉
右腹部の痛み・発熱・黄疸(おうだん)・尿の成分の異常など
※黄疸とは眼や皮膚が黄色っぽくなること。
※胆嚢炎は細菌感染や膵液の逆流などが原因で起こることもある。
そして、以下の特徴の方は胆石ができやすいといわれています。
・脂質の摂り過ぎ
・肥満
・40代以降
・女性
・多産
・白人
・胆のうが機能低下しているなど…
胆嚢炎によって、胆のうを切除する場合もありますが、
切除したことによって下痢などの症状が出る方もいます。
食生活などに気を使い、胆嚢炎にならないように注意しましょう!
参考になれば幸いです。
ではではっ
また次回の投稿で(@^^)/~~~
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