めんどくさい調理はしたくない!栗のコツはたったひとつ寝て待つだけ【野菜のプロ】農業女子歴15年が伝授
旬の味覚を楽しみたいけれど、時間がない!特に栗の下ごしらえは、面倒ですよね。そのため栗は茹でるだけという家庭も多いかと思います。もちろん、それでOKです。時間をかけて鬼皮や渋皮むく作業は、ほんとハードです。とにかく、時短ですぐ食べたい場合は、茹でるだけ!というのは正解です。
おいしく仕上げたいなら一晩待つ
茹でた栗は、その茹で汁のまま一晩つけて置きます。かなり色がついていて、そのままにしておくのは、どうなのよ!と思うほどではあるのですが、大丈夫です。一晩つけておくと、しっとりとした栗に仕上がりますので、じっくり待ちます。
食べる時は半分カット
食べる時は、半分にカットしてそのまま食卓へ出します。あとは家族がそれぞれ自分で、ティースプーンでくり出して食べるだけ!という台所仕事してる人にとっては、嬉しい手抜き作業になります。子どもから大人まで自分で勝手に食べてくれれば、こんな楽な準備はありませんよね。
農家のおやつ
贅沢なことですが私も子どものころから、茹でた栗がおやつでした。栗を半分にカットしたものが大量にお皿に盛られてて、好きなだけ食べなさい!と夕食までの間、「おなかすいた」と騒がないように、親が考えたのでしょう。たしかに、スプーンでほじくって食べればいいので、親としても手間がかからず、楽々だったと思います。栗の旬は、短いのでスーパーの店頭などで見かけたら、秋の味覚を堪能してみてはいかがでしょうか。
※この記事には個人の見解を含みます。
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