おしゃれな冬の寄せ植えを作って 簡単にお正月の飾りに変身させてみた
12月半ば頃からお店にはお正月用の商材が並んでいます。シンビジウムや蘭など、玄関やお部屋に飾る超豪華なお花たち、玄関先に置くお正月の飾りや寄せ植え。とても華やかで、忙しいながらも楽しませてくれます。お手頃なものもありますが、お祝い用ということもあり、なかなかのお値段...。そこで今回は気軽にお正月の飾りを楽しみたい、お正月後も飾っておける寄せ植えとアレンジをご紹介します。
寄せ植えを作る
冬らしい色、白や赤で選ぶとそれらしくなります。今回は作った寄せ植えを『ハボタンと松を使ったお正月の寄せ植え』に変身させます。まずはこちらの寄せ植えを作っていきましょう。
準備
ハボタン、ビオラやシロタエギクはお手頃価格のもので揃いました。チェッカーベリーがお店によりますが400~500円位かと思いますのでトータルの価格も想像できるのではないでしょうか。
寄せ植えはまとまりを想像して植える
寄せ植えは好きな植物を好きなように植える、でいいと思います。うまくいかない、上手に寄せ植えできないと感じる場合は、購入した植物をすっきりまとめる形を想像してみてください。土の上で高低差を付けたい時は、高さの違う植物を選ぶか、鉢の中で高低差を付けます。まっすぐ植え込むと全部上向きになってしまいます。どの向きに、どの角度で植えたら空間が埋まるのか、全体の形が上手くいくのか、考えながら植えていくと、まとまってきます。
例えば、ハボタンを上下に配置したい時は片方は深めに植え、もうひとつは土を足して、その上に置きます。
隙間を埋める
チェッカーベリーとビオラの間にシロタエギクを入れて隙間をなくし、ハボタンの茎をかくしたいのですが、シロタエギクを真っ直ぐに植え込んでもシロタエギクの株元に隙間ができてしまいます。少し傾けて植えると隙間も埋まりますし、綺麗なシルバーリーフもよく見えます。
今回の寄せ植え、後ろ側が土がむき出しです。気になる場合はタイムなどのグランドカバーを一緒に植えてもいいですし、画像のようなココヤシファイバーなどで隠すこともできます。
100均のフェイク松を使ってお正月用にアレンジ
お正月の飾りには縁起のいい赤い実、千両などが使われますが、今回はチェッカーベリーで代用しました。松の代わりに背の高いメラレウカなどの苗木を使ってもいいですが、低木を植える代わりに、100均ショップのフェイクグリーンを使うことにします。千両もフェイクがありましたので、どちらも使って寄せ植えをアレンジされてもいいと思います。
水引や飾りも付けて華やかに演出したいですね。ダイソーやSeriaに行ってみましたが、種類も豊富でおしゃれなものが揃います。
お正月後は飾りを外して、そのまま寄せ植えとして楽しむことができます。12月末で忙しい時間をお過ごしと思いますが、お財布にやさしい、お正月用の飾りを自分で用意してみるのはいかがでしょうか。
最後に、寄せ植えとアレンジの動画を1分にまとめてみました。画像ではわかりにくい部分をお伝えできたらと思います。どうぞご覧になってみてください。