取り出しやすさは片付けやすさ
皆さんはメイク道具を取り出す時、おもちゃを取り出す時のアクション数はどれくらいですか?
アクション数とは取り出すまでの動作の回数のことをいいます。
例えば遊びたいおもちゃを取り出すまでに
①ドアを開ける
②引き出しを開ける
③ボックスを取り出す
そしておもちゃを取り出す。このようにたくさんの動作があると、取り出すまでに面倒になり、やりっぱなしや出しっぱなしの原因になるのです。
なので我が家は収納する場所を決める時できるだけアクション数が少なくなる方法を考えます。
例えばメイク道具。わたしは毎朝リビングで子ども達と会話をしながらメイクをします。なのでメイク道具はリビングに収納。いつでもサッと取り出せるように出しっぱなしで見せる収納に。ワンアクションで取り出せます。ですが、見せる収納は見た目も気になりますよね。そこで、収納ボックスは生活感が出ないようシェーカーボックスを取り入れました。
見た目もおしゃれで中身も取り出しやすくおすすめです。
子どもたちのものを収納する時は特に出し入れのアクション数を意識します。遊びはじめはおもちゃが必要なので多少めんどくさい収納だとしても頑張って取り出してくれますが、遊び終わり片付ける時にアクション数が多いと面倒に感じてしまい出しっぱなし、やりっぱなしの原因に。
ぬいぐるみ収納には無印良品のウォーターヒヤシンス持ち手付きラウンドバスケット。もともとファスナー付きの収納袋に入れていましたが出しっ放しが目立ったのでフタのないバスケットに収納することでばさっと入れるだけ。取り出す時もガバッと取り出せるようになり子どもたちも片付けが楽なった!と言ってくれています。それにバスケットからちょっと顔を出すおもちゃ達もとても可愛い!!
その他にも小物類のおもちゃも引き出しに入れるだけ。引き出しを引き出せばそのまま取れます。こちらは無印良品のスタッキングチェスト・引き出し・2段。
小さな子どもには細かく収納するより簡単に何も考えなくてもお片付けができるような方法が1番。
みなさんも一度お家にあるものを取り出す時のアクション数を数えてみてくださいね。多すぎる場合は少なくできるよう場所や収納方法を変えてみることもおすすめです。