最小最軽量!中判ミラーレス一眼使い倒すなら断然Hasselblad 907Xがおすすめ
良いカメラ買ったけど満足しちゃってあんまり最近撮ってない皆さんこんにちは、テックジャーナリストで兼業主夫のヒデです。
僕もあんまり持ち出してませんでしたよEOS R5(苦笑)けどこいつを買ってからカメラライフが激変しました。
辿り着いた最強デジカメ
カメラって難しいですよね。欲しくなって買うんだけど、結局撮らないなんてザラ。毎回持ち出して撮るようになるまでには何個もハードルがあります。
重さ、デザイン、機能性、もしかするとストラップが問題なのかもしれない。何かしらにデメリットを感じて使わなくなってしまう。僕もEOS R5を買った時にこんなに小さくて動画も8K撮れるならこれしかない!と思ったんですけどね。結局動画メイン機に。
面白いのが同じ中判デジカメ、同スペックのX1D IIも持ち出さなくなったこと。今思えばEOS R5は「撮ったものを現像したり整理するのが面倒」、X1D IIは「電池持たないし重い」が理由だった気がします。
使い続けるにはテンションが上がることも重要?
心理的要素も大きい気がします。EOS R5で写真を撮らなくなった理由として「撮れる写真が意外と普通」っていうのがある。もちろん単焦点の良いレンズにすればいいのが撮れるんですけど重いし。いつでもどこでも撮るってのには向いてなかったかな。
そんな時907Xに出会ったんですよ。もちろん画質はX1DIIで知ってましたけど、何が良いってこのインターフェースが素晴らしい。形だけで撮影スタイルも満足感も変わるんだなぁって驚きました。
これによって圧倒的にシャッターを切る回数が減りました。よく見て、よく考えて、パシャリ。EOS R5の時は「念のため...」みたいな感じで連写してました。そうなると枚数が多くて、結局PCに入れても放置しちゃう。それが907Xだと「ああ、こう考えてこう撮ったな」みたいに全部覚えてて現像しやすい。全然体験が変わりました。
中判デジカメ全般に言えることなんですが、連写性能は最近のミラーレスフルサイズ一眼に全然負けてます。でもそれが逆に長所になるんだと感じました。
あとは暗がりが綺麗。中判のダイナミックレンジは本当に暗いところが綺麗に写ります。見えてるものが本当にそのまま写る感じ。だから「この風景をこうやって切り取ってこう表現しよう」がやりやすい、目で見えてるのと同じだから。
現像では目で見た風景に感じたことをちょっと足して完成させるイメージ。ここは哀愁が漂ってたなぁとか。これがほんと楽しくで毎回持ち出すようになりました。
中判デジカメはHasselbladの他にもFUJIFILMのGFX50sIIなどがあるけど割と大きめ。907Xは形がコンパクトな上に重量も740gとおそらく中判機最軽量だと思います。加えてこのインターフェースで実現される独特の撮影体験。
こいつを買えば向こう10年はカメラ買わなくなるでしょう。だってオールドカメラにも使えるし、拡張性も半端ない。
価格は高いけどトレンドを追う必要がなくなるし、とにかく撮れる写真が極上なのでミラーレス一眼の画に飽きてきている人にはおすすめです。使う頻度は高まるし満足度高いと思います。
公式サイト
907X
HASSELBLAD TOKYO
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