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【京都市】東山区『松風天満宮』には日本一怖い顔の山吹色の狛犬が!

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

「松風天満宮」は、東山通から知恩院・黒門に向かう華頂通に入りるとその左側に見えます。

知恩院が中興された時、第32世松風霊巌大僧正が、西行法師が感得した天神尊像を安置祈願したのが始まりと伝わります。

学問、技芸の向上、家門繁栄、諸縁円満、諸願成就の社として「松風天満宮・松宿院」と呼ばれるようになったと伝わります。

松風天満宮は浄土宗の総本山「知恩院」の塔頭です。

「京都で一番怖い顔をした狛犬」が有名になった『松風天満宮』は、陶器製で山吹色のうわぐすりがかけられています。

中には鳥居もあり、神社でもあり寺でもあるので神仏習合です。

通常は一般公開されていませんが、日本一怖い顔の狛犬などが本などで紹介されています。

松風天満宮

住所/〒605-8686 京都市東山区新橋通り大和大路東入ル3丁目林下町406

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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