【神戸市】「いかなごのくぎ煮発祥の地」は神社前、 泳ぐ「いかなご」は須磨シーワールドで見られます
いかなごのくぎ煮発祥の地
春の風物詩として食べられているいかなごのくぎ煮。ここ最近年々漁獲量も減り、今年はほとんど市場にも出回りませんでした。しかし、神戸の郷土料理としてその味は広く親しまれています。そのくぎ煮の発祥の地としての碑が長田区の駒林神社の鳥居前に建立されています。
そしてこちらが鳥居前にある、くぎ煮発祥の地の碑。くぎ煮は知っていても発祥の地がここにあったとはこの地に来るまで知り得ませんでした。
この碑の前にはくぎ煮発祥の地についての解説板があります。これによればいかなご漁は平安時代には始まっていたとのこと。長い歴史を持ついかなご漁ということを改めて知りました。いまは漁獲量が減りましたが、また食卓にくぎ煮が戻ってくる日を楽しみにしたいです。
駒林神社
神戸市長田区駒ヶ林町3-7-3
地下鉄海岸線「駒ヶ林駅」徒歩3分
泳ぐいかなごは須磨シーワールドで展示中
いかなごは漁が解禁された時期に魚屋さんでは見かけますが、なかなか生きて泳いでいるいかなごは見られないもの。しかし、今月オープンした神戸須磨シーワールドの水族館では、泳いでいるいかなごの貴重な姿を鑑賞することができます。
須磨シーワールドのアクアライブ棟のローカルライフの水槽にはいかなごが展示中。スマシーでは、泳いでいるいかなごも見られる絶好のチャンスです。
神戸須磨シーワールド
神戸市須磨区若宮町1丁目3-5
JR 須磨海浜公園駅 徒歩約5分
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