【福岡市西区】思わず飲み干してしまう澄んだスープ!Asian kitchen 餃子のHana87
お散歩ライターの石井つかさです。
お休みの日に西区方面をドライブしていたら、小戸交差点付近に美味しそうな気配がする「餃子のHana87」という名前の中華料理店を見かけたので入ってみました。 日本の中華料理店というよりは、中国や香港などにありそうな外観です。
中に入る前に表に出ているメニューの看板をチェックします。
メニューの看板を見ても決め切れなかったので、店内に入って考えることにしました。
まず目に入ったのは、入り口から正面にあるメニューが書いてある黒板です。 どれも美味しそうですが、これは夜のメニューです。
落ち着いて店内を見渡すと、4人掛けのテーブル席が5つあり、全部で20席ありました。 テーブル調味料は酢醤油、お酢、黒酢、朝天辣椒(台湾で使われることが多い激辛調味料)とコショウが並んでいました。
テーブルを眺めて、メニューを眺めてやっと注文が決まりました。 「選べる麺ランチ<Aセット>」の担々麺(税込950円)と「選べる麺ランチ<Cセット>」の海老ワンタン麺(税込1180円)と単品で半チャーハン(税込430円)を注文しました。
他にも定食ランチがたくさんあるので、本当に目移りして決めるのに時間がかかってしまいました。
Aセットの前菜三種盛は写真の左から
・野菜の盛合せ
グリル、ボイルなど多様な調理法で仕上げられており、それぞれの野菜に合った方法で美味しさが引き出されていました。蓮根の下には肉味噌がかかった豆腐が隠れていて嬉しいサプライズです。
・マカロニサラダ
定番の一品ですが、丁寧に作ってありました。マヨネーズが強く、好みが分かれるかと思いますが、筆者は好きな味でした。
・鴨とサニーレタスのサラダ
鴨肉をスモークしたものと、サニーレタスを合わせてドレッシングで味をつけたもので、サラダ感覚で鴨肉を食べることが出来て美味しかったです。
次に登場したのが半チャーハンです。「半」と書いてありましたが、意外と量が多いです。
最後に登場したのは担々麺です。見た感じあっさりしているように見えます。 具もオーソドックスな感じです。どんな味なのでしょうか。
まもなくCセットが到着です。 こちらは、海老ワンタン麺、餃子、白ごはんのセットです。
ワンタン麺の澄んだスープが食欲をそそります。
麺類のスープは丁寧に作られていて、全く臭みがなく澄んだ味でした。そのスープで作られる担々麺は酸っぱすぎず辛すぎず。非常に好みの味でした。
海老ワンタン麺のスープは見た目通り、クリアで洗練された味わいでレモンと梅干が加えられたことで、爽快な酸味が全体を引き締め、最後まで飽きることなく楽しめる一杯に仕上がっています。
ワンタンには海老餡とシソが詰められており、シソの爽やかな香りが味に深みを加え、食べ飽きさせません。
当然、餃子もチャーハンも美味しく最高のひと時を過ごすことができました。 完食後にオーナーシェフの尚 和輝さんにお話を伺うことが出来ました。
オーナーの尚さんは中華料理店「鹿鳴春」(現在廃業)での修業を経て、ヒルトンホテル内の中華料理店で6年間勤務し、料理技術を磨きました。さらに居酒屋で接客スキルを高めた後、2017年7月に「Asian Kitchen 餃子のHana87」を開店したそうです。
特におすすめの料理は担々麺と麻婆豆腐とのことでした。担々麺は、確かにおすすめするしかない!というくらい美味しかったです。次回は「四川麻婆豆腐ランチ」をお願いすることを心に決めました。
これだけ美味しいお店ですので、完売することも珍しくないそうで、営業時間は23時までとなっていますが、材料が切れて20時や21時に閉店することもあるという話でした。
駐車場は店舗前に2台分しかありませんが、近くにコインパーキングもありますので、車での来店も安心です。
DATA
店名: Asian kitchen 餃子のHana87
住所: 福岡県福岡市西区小戸4-3-39 プチポルト小戸
電話番号: 092-885-7711
営業時間: 毎日 11:30〜14:30(ラストオーダー14:00) / 17:30~24:00 (ラストオーダー 23:00)
定休日: 毎週火曜日(他、都合により変更することがあります)
駐車場: あり(2台)
公式インスタグラム: Asian Kitchen 餃子のHana87