小津和紙は、日本橋にある和紙の専門店です。1653年創業、300余年の歴史がある、日本橋の中でも老舗中の老舗店。

ここで、手すき和紙の体験ができると聞いて、8歳、2歳の子供と一緒に行ってきました。これが、子供も大人も楽しめて、勉強になる、とっても楽しい体験でした！コロナで、学校の課外授業が少ない中、日本の文化体験ができる良い機会だと思いました。

小津和紙「手すき和紙体験工房」の、オススメ理由をご紹介します。

手ぶらでOK！

小津和紙の手すき和紙体験では、必要な道具は全て用意されています。洋服が濡れないように、エプロンまで貸し出してもらえるのは助かります。
作った和紙は、クリアファイルに入れてもらえるので、折り曲げずに持ち帰れます。手ぶらで体験ができるのは、ありがたいですね。

子供でも作れる！

手すき和紙は、40代の筆者も生まれて初めての体験！先生が見本とコツを教えてくれるので、紙をすくところから、水切り、乾燥まで自分で作ります。難しいところは、先生が手伝ってくれるので、2歳児でも作れましたよ！
今回は、型の上から水をかけて模様をつける「落水紙」（体験1枚500円）をやりました。水で模様をつける！？というのは、想像がつかなかったのですが、やってみるとなるほどと納得で勉強になりました。
他にも、基本の和紙（体験1枚500円）や和紙の中に色和紙や押し花などを隙こんで作るデザイン和紙（体験1枚800円）もあります。

当日持ち帰りが可能！

作った和紙は乾燥して、当日持ち帰りが可能。こんな素敵な和紙ができました。

手すき和紙はしっかりと厚みがあって、丈夫です。そのまま手紙やメッセージを書くのも良いのですが、ブックカバーや名刺入れなど工作に使ってもいいですね。作る楽しみの後には、使う楽しみがあります。

買い物も楽しい！

体験工房の奥には、広い売店があります。売店では、紙にまつわる様々な製品があり、他の店にあまりないような珍しいものもあります。お土産やプレゼントにもちょうど良い、手ごろな商品もたくさんありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

おまけ

小津和紙の体験を知ったのは、日本橋のあるイベントでした。イベント会場に、水引で作った髪飾りのガチャガチャがあり、１つ購入しました。これが、とても使いやすくて、重宝しています。このガチャガチャは、小津和紙の1階入り口にありました。お手頃で、可愛らしいので、オススメです。注：ガチャガチャの中身は変わることがあります。

【小津和紙】
住所：東京都中央区日本橋本町3－6－2小津本館ビル
電話：03－3662－9460
営業時間：月～土　10：00～17：00
定休日：日曜・年末年始
※手すき和紙体験は予約制です。詳細は、小津和紙ホームページをご参照ください。