マウントを取ろうとする子に効果的だった!教師の実践した効果的な3つの声かけ
「僕の方が賢いんだ」「お母さんなんか分からないでしょ?」子どもがマウンティングをすると、親はフォローに困ってしまいます。しかし、適切に対応すれば、この問題は乗り越えられます。子どもの気持ちに寄り添いながら、上手にマウント取りを防ぐ方法をご紹介します。
1.子どもの気持ちに「共感」する
子どもがマウントを取ろうとするのには、何か理由があるはずです。まずは共感することから始めましょう。子どもの気持ちを汲み取り、適切な態度を促すことが大切です。
効果的な声かけ①
「○○のことで自信を持ちたかったんだね。でも人を傷つけるのはよくないよ」
NGな声かけ①
「何がすごいって言うの?全然すごくないじゃない」
2.「周りへの気づき」を促す
自分だけでなく、周りの人の気持ちにも目を向けさせることが重要です。周りへの影響を指摘し、思いやりの気持ちを育てましょう。
効果的な声かけ②
「もし、あなたが〇〇さんだったら、どんな気持ちになるかな?」
NGな声かけ②
「あんたは自分勝手で鈍感なんだから」
3.「他者を尊重する態度」を一緒に育てる
自尊心と他者への思いやりの気持ちを、両立させる必要があります。具体的な態度を一緒に見つけながら、実践していくことが肝心です。
効果的な声かけ③
「自分も相手も大切にする態度を、一緒に身につけていこうね」
NGな声かけ③
「そんなことも分からないの?」
まとめ
自分に自信のない子ほどマウントを取ろうとする傾向があります。まずは、子どもの気持ちに寄り添い、改善していくように働きかけましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございます
私のプロフィールや他の記事もぜひご覧になってください。よかったら、下にある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」のどれかのボタンをタップしてください。「フォロー」していただけると、嬉しいです!