【日光市】霊泉水の里「日光茶寮」オープン!本格台湾茶&極上ランチ、あの板橋シェフとのコラボスイーツも
世界遺産・日光の社寺から車で5分、観光エリアの喧騒とは無縁の、緑輝く閑静な地に誕生した「日光茶寮」に行ってきました!日光連山の伏流水を地下40mから組み上げた日光霊泉「東照水」を使って淹れる本格台湾茶、地場食材にこだわった極上のランチ、名カフェ・アルチザンの板橋オーナーシェフとのコラボスイーツは「もう、これ通っちゃうわあ~!」と、思わず呟く美味しさ。緑に抱かれてまったり過ごす美味時間に、心も体も癒されました。隣接する「日光馬事センター」では気軽に馬ともふれあえます。日光の新たな人気スポットになりそうな、魅惑のカフェを詳しくご紹介します。
霊泉水の里「日光茶寮」ってどんなカフェ?
2023年4月29日、日光に誕生しした霊泉水の里「日光茶寮」。ちょっと疲れた心や体をリフレッシュしたい時、お友達とゆっくり語り合いたい時、大切な人と美しい時を過ごしたい時、ぜひゆっくり訪れたいすてきなカフェです。まずは2分半の動画で「日光茶寮」魅力をほんの少し覗いてみてください。
日光茶寮は東武日光駅から車で5分・日光東照宮から車で5分の位置にありながら、緑に抱かれ、風の音や鳥の声を聴くことができる静かな場所に立っています。
この地は、“日光八景”のひとつ「小倉の春暁」と呼ばれる場所。地下には日光の山々が育んだ、清らかな日光連山の伏流水が流れています。
外には広々としたテラス。こちらのテラス席は、ペット同伴もOK!
茶寮内はゆったりとした造りになっていて、高い天井、やわらかな光、木の温もりに心安らぎます。
テーブルや椅子も、ソファ席があったり、木の株テーブルがあったり、めっちゃおしゃれ! その日の気分でお好みの席をチョイスできます。
本格台湾茶が楽しめる!
「日光茶寮」では、人気の高級台湾茶も楽しめます。
ラインナップは、烏龍茶では、石鎖雲 岩茶、登頂烏龍茶、金萱、阿里山金萱、翠玉、四季春、東宝美人。緑茶は黄山毛峰、紅茶は紅水烏龍。私は、バニラのような香りがするという金萱茶をチョイス。
茶葉が運ばれてきて、水に火がつけられました。この水は日光連山の伏流水を地下40mから組み上げた「東照水」。お料理にもこの東照水が使われています。
※東照水は日光東照宮でも扱われている日光霊泉です。
お茶のメニューには、小さなお菓子が付いています。この日運ばれてきたお菓子は「クルミと無花果のパウンドケーキと、プチメレンゲ」。いや~、これが、びっくりするほど美味しかった!
お湯が沸騰したら、茶葉を急須に入れ、お湯を注ぎます。詳しい淹れ方は、スタッフの方が教えてくれます。人工的な香料は入れていないのに、バニラにも似た、甘いミルキーな香りがします。美味しい~~!
ランチも旨々~!
Sランチは「前日光牛と とちぎゆめポークのハンバーグ」「那須三元豚ロースの西京味噌焼き」。どちらも1300円。ソフトドリンクをつけるとプラス400円、ケーキをつけると+500円、どちらも付いているGランチは1950円とお得な設定になっています。
小鉢には日光サーモン、地場野菜をたっぷりと使った彩り豊かなサラダも旨~っ!
ハンバーグはふわふわでジューシー。肉汁と絡んだ和風のソースがまたおいしくて、ハンバーグを食べ終わった後も、サラダに絡めて楽しんじゃいました。
スイーツは、あの名シェフとのコラボメニュー!
ケーキは「ショコラトリアングル」「絹フロマージュ」「ルージュ」の三種から、木いちごとフロマージュブランを組み合わせた「ルージュ」をチョイス。運ばれてきたケーキの上には、ト音記号とハートのホワイトチョコレート!
お茶やランチの美味しさはもちろんなんですが、スイーツの美味しさにもびっくりでした。
実は「日光茶寮」のお菓子とケーキは、結城市の名店「アルチザン・パティシエ・イタバシ」の板橋オーナーシェフとのコラボメニューなんだそうです。美味しいはずだ!
板橋シェフとのコラボメニューを日光で頂けるなんて、なんて幸せなんでしょう。
ドリンクもここまでこだわります!
私はケーキには絶対、珈琲!なんですが、メニューを見たら、みかんジュースがなんと、あの名高き愛媛の「無茶々園」のみかんジュースではありませんか! まさか、日光のカフェで無茶々園のみかんジュースを楽しめるとは ・・・。
ということで、ミカンジュースをチョイスすることに。
お味は・・・そりゃあ、おいしかったですよ~。台湾茶がメインでありながら、スイーツも、ソフトドリンクもここまでこだわるとは、脱帽です。
ランチにつけられるソフトドリンクは、栃木県の国産ぶどうジュース以外の5種なのですが、こうなると、ランチにつけられない栃木県のぶどうジュースも気になります。・・・どこのぶどうジュースなんだろう・・・次回は、ぶどうジュース飲んでみよう! と固く心に誓いました。
メニューにさりげな~く見え隠れする、深い深い拘りに満ちたお茶・お料理・ドリンク・スイーツに、心もお腹も満たされて、日々のストレスも吹っ飛び、気が付けば頬が緩みっぱなし。
そうして、あらためて店内を見渡すと、一つ一つの空間がステキで、またまた感動です。
カフェに流れる音楽は、レトロなVICTORの「真空管ラジオ STL-160型 レコードプレーヤー」が奏でています。CDのクールでクリアなサウンドとは違った、どこか懐かしい温かみのあるサウンドは、まったりと過ごす美味しい時間にぴったりです。
そして、ふと、窓の外に目を転じれば、輝く新緑・・・もう、めちゃめちゃリフレッシュできちゃいました。
おいしい時間の後のお楽しみも!
身も心も満たされて、スタッフの笑顔に送り出され、茶寮を出て、しばし小さな日本庭園で緑のシャワーを浴びました。
そして、スタッフの方が教えてくれた、茶寮に隣接する『日光馬事センター』へ立ち寄ってみることに。この馬事センターは、日光東照宮の「東照宮御神馬繁養施設」であり、「東照宮春秋大祭(千人行列)流鏑馬用馬訓練施設」でもあります。
お馬さんが近くまで来てくれて、優しいおめめに見つめられ、ほっこり。
日光馬事センターでは、無料で馬を間近に眺められるほか、別料金にて引馬体験などもできるようです。
日々のストレスでイラ~っとなった時、親しい友とゆっくり語り合いたい時、美味しい時間をまったり過ごしたい時、訪れたいお気に入りのカフェが、また一つ増えて、ますます日光が大好きになっています。皆さんも、ぜひ、ゆったりと時間を取って訪れてみてくださいね。
霊泉水の里 「日光茶寮」
所在地:栃木県日光市所野2844⁻1
TEL:0288⁻25⁻7007
営業時間:11:00~16:00
LUNCH:11:00~14:00
休業日:木曜
駐車場:無料