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【日光市】湯西川温泉かまくら祭に便利!「亀の井ホテル 日光湯西川」が湯西川初のオールインクルーシブに

フルリーナYocライター/音楽講師/作詞家(日光市・鹿沼市・益子町・那須町)
写真提供:亀の井ホテル 日光湯西川

平家落人伝説が残る日光市湯西川。山深い湯西川沿いに開けた温泉街には、泉質自慢の宿が立ち並びます。この湯西川温泉の冬の風物詩「湯西川温泉 かまくら祭」は、幻想的で美しいイベント。この人気イベントの会場に近い「亀の井ホテル 日光湯西川」が2024年12月1日から、湯西川温泉初のオールインクルーシブのホテルに生まれ変わります。

オールインクルーシブでどこが変わる?

気になるのは、今までとどこが変わるの?というところですよね。
オールインクルーシブ化で、ノーマルシーズンの平日で、約16000円前後の宿泊料金になります。

ラウンジでワインやビール、ソフトクリームも提供!

現在のラウンジは、ジュース・ソフトドリンクなど、また、コーヒー・紅茶・緑茶が無料でしたが、ワインと日本酒は有料となっていました。

写真提供:亀の井ホテル 日光湯西川
写真提供:亀の井ホテル 日光湯西川

12月1日のオールインクルーシブ変更後は、生ビール、スパークリングワイン、地酒、ワイン(赤・白)などの充実したアルコールのラインアップとなり、さらにソフトドリンクやコーヒー・紅茶に加え、ソフトクリームも登場し、すべて宿泊料金に含まれることになります。また、アルコール類の外部から持ち込みも可となります。

写真提供:亀の井ホテル 日光湯西川
写真提供:亀の井ホテル 日光湯西川

また、ラウンジには、カラフルチョコやドーナッツ、ミックスナッツなどのお菓子やおつまみも並ぶ予定です。

夕食はビュッフェ形式の囲炉裏料理

夕食・朝食時の時のアルコールや飲み物も、オールインクルーシブ後には宿泊料金に含まれることになります。また、オールインクルーシブ後には、夕食や朝食のメニューも一新されるようです。

写真提供:亀の井ホテル 日光湯西川
写真提供:亀の井ホテル 日光湯西川

夕食は炭火を使った囲炉裏で、板台餅、山女魚、田楽、野菜、つくね、秘伝のタレで焼いた地鶏串などをビュッフェ形式で楽しめます。また、湯西川名物の鹿鍋などのジビエ料理も登場。すじこ・鶏しぐれにとべっ甲卵などを具材にした、その場で握る出来立てのおにぎりもメニューイン! 栃木県産の新鮮野菜を使った「里山野菜サラダ」も楽しみです。

写真提供:亀の井ホテル 日光湯西川
写真提供:亀の井ホテル 日光湯西川

朝ごはんにも食べきれないほど、たくさんの料理やフルーツ、デザート/が並ぶ予定! 特に卵は栃木県が誇る御養卵など、新鮮なブランド卵の食べ比べができるとのこと。出汁巻き卵はその場で作って熱々の状態で提供されます。そのほかにも、日光湯波など郷土料理を少しずついただける、選べる小鉢も!これまでも好評だった「鶏白湯粥」は引き続き提供されるとのこと。体にも心にも優しい里山の朝食ですね。

色浴衣もオールインクルーシブに

今まで有料だった可愛らしい色浴衣も、宿泊料コミコミのオールインクルーシブに。柄も色も豊富なので、お好みの浴衣を見つけてくださいね。

アクティビティも気軽に体験できる

写真提供:亀の井ホテル 日光湯西川
写真提供:亀の井ホテル 日光湯西川

また、電動アシスト付自転車、ダーツ、卓球、バトミントンのほか、冬の雪遊び、星空鑑賞、夏の花火などのアクティビティも、宿泊料に含まれているので、ぜひ、いろいろなアクティビティを活用してみてください。

リニューアルから間もないから、館内もきれい!

実はこのホテルは、2022年にマイステイズグループが「平家本陣」の名を引きつぎながら、リニューアル・開業。快適でオシャレなホテルに変貌しました。

さらに昨年2023年10月にはマイステイズホテルグループのホテルブランド・亀の井ホテルの仲間入りをし、「亀の井ホテル 日光湯西川」へリブランドオープン。亀の井名物の地獄めぐり 夜鳴き担々麺無料サービス」サービスも始まりました。以前、宿泊した時に食べた、この夜泣き担々麺がとても美味しかったので気になっていたのですが、 オールインクルーシブへと変わっても、「夜泣き担々麺」のサービスは引き継がれるそうです。

湯西川かまくら祭の会場至近!かまくら祭を存分に楽しもう

湯西川と言えば「湯西川かまくら祭」。 日本夜景遺産、「関東三大夜灯(よあかり)」、「栃木七灯(しちとう)」にも認定されている人気イベントです。関東で「かまくら祭り」が開催されるのは、ここ、湯西川温泉のみ!

夜のライトアップの会場は「平家の里」と「沢口河川敷ミニかまくら会場」。
亀の井ホテル 日光湯西川」は、かまくら祭の会場のひとつとなる平家の里まで徒歩3分ほど、ミニかまくらが並ぶ沢口会場までも徒歩で10分ほどなので、湯西川温泉かまくら祭を愉しむのにも、とても便利です。「湯西川温泉 かまくら祭」を見ながら、亀の井ホテル日光湯西川で、ゆっくりとオールインクルーシブを楽しんでみてはいかがでしょう。

※湯西川温泉かまくら祭会場の地図はこちらのリンクから。

亀の井ホテル 日光湯西川
住所:栃木県日光市湯西川1033
電話:0288-98-0016
アクセス【電車&バス】野岩鉄道会津鬼怒川線「湯西川温泉駅」から湯西川温泉行きバス乗車約25分、「湯西川温泉」終点バス停下車、徒歩約3分
【車】日光宇都宮道路今市ICから約60分
公式サイト:亀の井ホテル 日光湯西川
湯西川温泉かまくら祭リンク(日光市観光協会公式サイト 日光旅ナビ)

ライター/音楽講師/作詞家(日光市・鹿沼市・益子町・那須町)

自然と美味しいものが大好き。92歳のばばちゃまをのせた車いすを押して、心に響く風景や美味しいものを求めて、あちこち出没しています。Yahooエキスパート、日光市観光協会公式WEB「日光旅ナビ」、トラベル.jp、その他多数の旅行・グルメ情報webサイトに寄稿しています。

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