【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part189:ハチミツが飲み過ぎに効く 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧くださり、ありがとうございます^^
今回も韓国ドラマに出てくる不思議とその理由を紹介する人気シリーズをお届けしますよ~!
それでは、今回の不思議をさっそく見ていきましょう!
今回は、飲み過ぎたときに知っていると役に立つかも!?な内容になっています!
ドラマのなかにも出てくる韓国の二日酔い解消法を紹介しますよ~!
「お酒を飲んだ翌日はスープで酔い醒まし」
韓国の人は、お酒をよく飲んでいるイメージがありませんか?
ドラマのなかでも、屋台で焼酎を飲んでいたり、会食で賑やかにお酒を飲んでいるシーンが必ずといっていいほどよく出てきますよね。
飲んだ日の翌朝、韓国の人が決まって食べるのが「해장국(へジャングッ)」と呼ばれるスープです。
「해장국(へジャングッ)」の「해장(へジャン)」は漢字で「解醒」と書きます。
そして、「국(グッ)」というのは、汁物を指す言葉です。
「해장국(へジャングッ)」はすなわち、酔い覚ましのスープということですね!
ドラマのなかでも、お酒を飲んだ翌朝のシーンでは「해장국(へジャングッ)」というセリフがよく出てきますよ。
一口に「해장국(へジャングッ)」といっても、実は色々な種類があるんです!
今日は韓国で定番の「해장국(へジャングッ)」3つを紹介します。
まずは、「뼈 해장국(ピョ へジャングッ)」です。
これは豚の骨をじっくりと時間をかけて煮出し、そこへニンニクや唐辛子といった香味野菜とエゴマの葉などを加えて煮込んだスープです。
みなさん、「감자탕(カムジャタン)」という料理名、聞いたことありませんか?
「감자탕(カムジャタン)」は、このスープにジャガイモを加えた鍋料理のことなんですよ!
「뼈 해장국(ピョ へジャングッ)」は、これを一人前にしたスープのことをいいます。
つづいては「콩나물국(コンナムルグッ)」です。
「콩나물(コンナムル)」は、豆もやしのことです。
豆もやしのナムルはよく知られていますよね。韓国料理屋さんのお通しでも定番のおかずです。
この豆もやし、実はスープにしても美味しいんですよ!
あっさりとした優しい味わいで、疲れた胃にもすんなり入っていくスープです。
これなら二日酔いで胃がムカムカしているときでも飲みやすいですね。
スープにご飯を入れて食べるのが定番のスタイルです。
3つめは「북어국(プゴクッ)」です。
これは干した鱈を煮出して作るスープです。
북어(プゴ)は鱈という意味で、韓国ではポピュラーな食材です。
「북어국(プゴクッ)」に使われる干し鱈は、干すことで生の鱈より栄養価がグンとアップしているんです!
生の鱈と比べて、たんぱく質は約2倍多く含まれているうえにアミノ酸も豊富なんです!
このアミノ酸がアルコールの分解を助けてくれるんですよ。
韓国ではお酒を飲んだ翌日に、このような胃にやさしくて栄養満点のスープを飲んで身体を整えるんですね~!
それでは次の不思議にうつりましょう!
「ハチミツが飲み過ぎに効く?!」
韓国ドラマでは飲み過ぎたときや二日酔いの人にハチミツ水を飲ませるシーンがたびたび出てきます。
二日酔いにハチミツというのは、日本人にはないので、あまりピンとこないですよね?
でも、韓国では飲みすぎ・二日酔いにはハチミツ水が定番のドリンクなんです!
まず、このハチミツ水というのは、どういう飲み物なのでしょうか?
作り方はいたって簡単!ハチミツを水やお湯で溶かしたものなんです!
とってもシンプルですね!これを韓国では「「꿀물(クルムル)」といいます。
ハチミツには身体に残ったアルコールの分解を促してくれる糖分が含まれています。
さらに毒素の排出を早めてくれるともいわれているんです。
だから、韓国の人たちは飲みすぎたときにハチミツ水を作って飲むんですね!
ハチミツさえ家にあれば、すぐに作って飲むことができる手軽さも飲み過ぎたときには、すごくありがたいですよね。
甘いものが好みでない人や、お酒を飲んだあとに甘いものを飲むのがキツイ…というときは、ハチミツ水にレモン汁やしょうが汁を少し加えるとスッキリ飲みやすくなると思いますよ!
いかがでしたか?
今回は、韓国ドラマによく出てくる二日酔い解消法を紹介しました!
酔い醒ましのスープは、町の食堂などでも食べることができます。
レトルトタイプのスープも売っているので、韓国に行った際はチェックしてみて下さいね。
そして、もうひとつのハチミツ水。
これはすぐにでも真似して作ることができますね!
お酒をよく飲まれる方は、試してみてはいかがでしょうか~?
それでは、また次回もお会いしましょう♪