にんじんの新常識|ビタミンCが2倍に増える!たった1つの方法とは?
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
今回はみんな大好き、「にんじん」についてお話しします。
『あれ、もしかしてにんじんが苦手ですか…?』でも安心してください!今回の内容を最後まで読むと、きっとにんじんの魅力に気づいて、好きになるかもしれません!
どんな内容かというと、「にんじんのビタミンCを2倍にする方法」です。
しかも、何もせずに放置するだけなんです!
『おいおい、ぱぷちゃん…ついに頭がおかしくなったのか?』
『いいえ、魔法使いになったのです!!』
つまらない冗談はこれぐらいにしておき、今日の本題に入りましょう!
今回の目次
- ビタミンCが2倍にアップする方法
- 夏場のにんじんは冷蔵保存
- まとめ
ビタミンCが2倍にアップする方法
一体どんな魔法を使えば、にんじんのビタミンCが2倍になるのでしょうか?
答えは…切って、2日間放置する!
実は、にんじんなどの「根菜」というのは、「切断によるストレス」でビタミンCの含有量が増加すると言われています。どれくらい増加するかというと…
切った後に2日間放置することで、ビタミンCが最大で2倍に増えるのです!
つまり、カレーに入れるにんじんを調理の2日前に切って、2日間放置するだけで、栄養価が大幅にアップするということです。(すごっ!!)
普段何気なく調理しているにんじんもちょっとした工夫で、さらに健康的な食材に変わるのです!
※この内容は、『書籍:その調理、9割の栄養捨ててます! 東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部(監修)』を参考にしています。
夏場のにんじんは冷蔵保存
せっかくなので、にんじんに関するお役立ち情報をもう1つお伝えしたいと思います。皆さんは、にんじんを購入したらどこに保存していますか?「常温」ですか?それとも「冷蔵」ですか?
実は、暑い夏の日には、にんじんは「冷蔵保存」が必須です!
にんじんは涼しい「秋~冬」の時期には「常温保存」も可能ですが、気温が高い夏場では常温での保存は適していません。にんじんは高温で放置すると、水分が失われ、鮮度が落ちてしまいます。
にんじんの「正しい保存手順」としては以下の通りです。
①新聞紙に、にんじんを1本ずつ包む。
②ポリ袋に入れる。
③冷蔵庫の「野菜室」で保存する。
※この方法で1ヶ月間ほどの保存が可能です。
まとめ
- にんじんは切って2日間放置すると、ビタミンCが2倍に増加する
- 夏場のにんじんは冷蔵保存が必須
- にんじんは高温で放置すると、水分が失われ、鮮度が落ちてしまう