【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part226:花びらを掴むと良いことがある
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
さっそくですが、今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をお届けしていきたいと思います!
今日は、韓国ドラマのなかにも出てくる恋のおまじない・ジンクスに関する不思議を紹介していきますよ~^^
ぜひ、最後までお付き合いくださいね☆
さぁ~それではひとつめの不思議から見ていきましょう!
「落ち葉や桜の花びらを掴むと良いことが…?!」
みなさん、「トッケビ~君がくれた愛おしい日々~」というドラマをご覧になったことはありますか~?
主演は日本でも人気の高いコン・ユ、そしてヒロインにはキム・ゴウン、さらにイ・ドンウクやユ・インナという豪華な顔ぶれになっています。
放送当時から人気がありましたが、時間がたってもその人気は衰えることなく、韓国ドラマ好きのあいだでは名作といわれているドラマです。
ストーリーや俳優たちの演技はもちろんのこと、劇中に登場するカナダの美しい街並みもこのドラマの魅力のひとつになっています。
カナダでの名シーンもたくさんあるのですが、その中のひとつに今回の不思議が隠れているんです!
それはこんなシーンです。
コン・ユ演じるトッケビと、キム・ゴウン演じる女子高生のウンタク。
2人でカエデ並木を歩いていると、ひらひらと葉っぱが舞い落ちてきます。
ウンタクはピョンピョンとジャンプして、その落ち葉を掴もうとするのですが、なかなか掴むことが出来ず…
そんなウンタクの姿を見たトッケビは、スッと手を伸ばし落ち葉を掴むというシーンです。
なぜ、ウンタクがこんなにも必死に落ち葉を掴もうとしていたのか…
その理由を知らないトッケビも不思議がっていましたが、私たち日本人にとっても少し不思議な行動ですよね。
このシーンのあとのセリフにも出てくるのですが、実はこんなジンクスがあるんです!
それは「落ちてくる葉っぱが地面につくまでの間に掴むことが出来ると、そのとき隣で一緒に歩いている人と結ばれる」というものです。
このジンクスを知っていたからウンタクは必死に落ち葉を掴もうとしていたんですね!
一方のトッケビはそんなこととはつゆ知らず、葉っぱを掴んでしまうというワケでした。
このドラマならではの思わずクスッと笑ってしまう二人の掛け合いが印象に残るシーンですね。
さらに、このドラマのなかには、もうひとつ似たようなジンクスが出てきます。
それは、「舞い落ちる桜の花びらをキャッチすることが出来ると初恋の人と結ばれる」というものです。
落ち葉ではなく、こちらは桜の花びらバージョンですね!
韓国ドラマには「初雪の日に恋人と一緒に過ごすと、ずっと一緒にいられる」というような初雪に関するジンクスがよく出てきますが、落ち葉や桜にもこのようなジンクスがあったんですね~!
こうしてみると、春は桜の花びら、秋は落ち葉、冬は初雪とそれぞれの季節にジンクスがありますね。
しかし、夏にはこのようなジンクスはないのでしょうか…?気になりますよね?!
実は、夏にも恋のジンクスがあるんです!
詳しくは、つぎの不思議で紹介します!
「爪を染めるのはオシャレのためだけじゃない?!」
ここまで落ち葉と桜の花びらの恋のジンクスを紹介しましたが、もうひとつ韓国には有名な恋のおまじない・ジンクスがあります。
それは「鳳仙花の花の汁で爪を染める」というものです。
このジンクスは、かなり古い時代から存在していたようで、韓国時代劇のなかにも出てくるんですよ!
鳳仙花は7月~8月頃の夏の間に花を咲かせます。
たたいたホウセンカの花びらを爪にのせて、その上に葉っぱを巻いて一晩寝ます。
すると、朝には爪がほんのりと赤く染まっているんですね。
これは今でいうネイルアートやマニュキュアを塗るようなオシャレとして楽しまれていました。
ホウセンカの花の汁で爪を染めるのは、夏の風物詩にもなっていたようですよ。
そして、その染まった爪の色が初雪が降るまで残っていれば、恋が叶うというジンクスがあるんです!
爪は伸びていくものですから、夏に花の汁で染めた爪の色が3~4ヶ月後の初雪の降る頃まで残るということは、なかなかないですよね。
しかし、もしかしたら…という恋する乙女の淡い期待が込められているところがなんとも奥ゆかしく、風情のあるジンクスですね。
いかがでしたか?
今回はドラマのなかにも出てくる韓国の恋のおまじない・ジンクスを紹介しました!
春には桜の花びら、夏にはホウセンカ、秋には落ち葉、冬には初雪。
それぞれの季節に恋に関するジンクスがありましたね!
季節ごとにこのようなジンクスがあるなんてロマンティックですよね
恋しているみなさん!一度試してみてはいかがでしょうか~?
それでは、また次回もお楽しみに~♪