【インスリンとは】ー高血糖(糖尿病)との繋がりー
ご覧頂きありがとうございます。
おがちゃん先生です。
インスリンは、すい臓のランゲルハンス島
β(ベータ)細胞から分泌されるホルモンです。
なので、インスリンの働きの前に、
すい臓について簡単にみていきましょう。
すい臓は、十二指腸と脾臓の間にあり、
長さ15cm・重さは70gほどの臓器です。
だいたい千円札と同じくらいの長さ!
そして、すい臓には
ホルモンを分泌する細胞の集まりがあり、
これを「ランゲルハンス島」と呼びます。
ランゲルハンス島にはα細胞・β細胞・δ細胞
という3つの細胞があって、
この中でも「インスリン」を分泌するのは
β(ベータ)細胞です。
では、インスリンの働きをみていきましょう。
インスリンは血糖値を下げる働きがあります。
食事をして血糖値が上昇すると
↓
すい臓からインスリンが分泌される。
↓
そして、インスリンが
糖を細胞に取り込ませることで
↓
血糖値が低下する。
なので、
インスリンの分泌量が低下してしまったり、
インスリンの効果が効きにくくなってしまうと
「高血糖」に繋がってしまう。
この状態が続き、慢性的に高血糖と
なってしまうのが「糖尿病」です。
高血糖の状態が長期間続くと、
腎臓の障害・神経の障害・目の障害など
さまざまな症状に繋がってしまいます。
では、なぜ?
・インスリンの分泌が低下してしまったり、
・インスリンの効きが悪くなってしまうのか?
これは、遺伝・先天性の問題や、
生活習慣が関係している場合もあります。
具体的な例をだすと…
・遺伝的にインスリンの分泌能が低い。
・過食や運動不足によって、
インスリンの効きが悪くなってしまう。
・過度なダイエットによって、
インスリンの効きが悪くなってしまう。
などが考えられます。
高血糖の症状や予防法については、以前の記事で
紹介しているので、良かったらご覧ください。
ではでは、今回はこの辺りで(@^^)/~~~
参考になれば幸いです。
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【おがちゃん先生について】
・ウィルワン整体スクール卒
・インスタグラムファロワー1万人超
・整体スクール学科講師(沖縄県)
・東京都麹町・半蔵門にて整体活動中