生田神社で4年ぶりの大海夏祭!「周遊フェス」もコラボで大盛りあがり、あちこちで踊る人続出【神戸市】
8月4日から6日の真夏の3日間、生田神社で開催された「大海夏祭」が、かなりの盛り上がりを見せていたのでレポートします。
このお祭りは、生田神社の中にある「大海神社」の夏祭りとして4年ぶりに開催されたのですが、夕方頃につくと既に人で一杯、境内にずらりと並ぶ縁日屋台もあって大賑わい。それに加えて日本酒やワインなども出店していたので、大人もこどもに負けじと楽しんでいる様子です。
ケバブやタコス、ブラジル料理などもあり国際色も豊か、DJカーの中では浴衣の女の子がDJをしています。暑くてもそんなことは関係ないようでノリノリの若者たちが踊っているのがいい感じです。人が踊る姿を見ていると、とにかくエネルギーを貰える気がしますね。
生田神社と言えば芸能!というくらいに、ここの祭では演奏やダンスをよく見かけるのですが、この日更に盛り上がった理由は、「周遊フェス」という音楽イベントがこのお祭り内で同時開催されていたことかも知れません。6日はその周遊フェスから2組のバンドが参加。
「K-106」の、軽快でノリの良いファンクミュージックや「→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)」のゴージャスで勢いのある演奏など、実力派のミュージシャン達による迫力のプレイに会場もヒートアップ!参道では人々が楽しそうに踊っています。エンターテイメント性も抜群で、ピアノが縦にされた状態で早弾きをする姿に客席からは歓声が。
周遊フェスとは、神戸在住のミュージシャンの作人(さくと)さんが始めた企画で、街中でやる(認可された)路上ライブやパフォーマンスの可能性をもっと広げたいという思いから始まったそうです。周遊フェスはこの3日間、神戸市との共催で、三宮近辺のあちこちの会場でも同時開催されていました。ちなみに来年の大海夏祭でもやりますと宣言していましたよ。
この日は周遊フェスの他にも、大海夏祭の出演者としてフラダンスやチアダンス、和太鼓やバンドも出ていました。とにかく大盛況の大海夏祭。歌ったり踊ったりと、会場のお客さんも含めた沢山の人々による素晴らしい奉納に、神様もきっと喜んでいらっしゃったことでしょう。良き夏を迎えられたことに感謝、皆んなの笑顔が印象的な1日でした。
生田神社 大海夏祭 ←今年は終了いたしました
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