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韓国情報当局がシミュレーションした「朝鮮人民軍EMP(電磁波)攻撃シナリオ」

辺真一ジャーナリスト・コリア・レポート編集長
ミサイル発射成功に喜ぶ金正恩委員長

金正恩委員長は2015年7月27日の戦争勝利(停戦)記念日での演説で「もはや米国は我々にとっては脅威でも恐怖の対象でもない。むしろ我々のほうが米国への大きな脅威、恐怖になっているのが今日の現実である」と述べ、さらに3か月後の労働党創建70周年記念式典(10月10日)でも「我々の革命武装力は米帝が望むいかなる形態の戦争にも全て相手にできる」と豪語していたが、なぜかくも強気の発言ができるのだろうか。

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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