京都駅で買える京都土産。桜餅風味の八つ橋にほどこされた素敵な仕掛け
京都旅行のお土産で定番のものといえば、やはり生八つ橋。季節に応じて様々な八つ橋が多くのメーカーから販売されています。
今回ご紹介する八つ橋は、株式会社美十(びじゅう)さんがつくる「おたべ」シリーズ、生八つ橋「はる」おたべです。
ノスタルジックな雰囲気の包装紙は、切り絵作家の久保修さんの切り絵が使われ、お土産売り場の八つ橋コーナーで、ぱっと目に入る華やかさがあります。
お土産はもちろんですが、春の贈り物として喜ばれそうなデザインです。
ご紹介するの春おたべ4種詰め合わせは、桜餅あん、桜こしあん、にっき味、抹茶味が4つずつ入っています。もう一つ、春おたべ2種詰め合わせ10個入りという商品もありますが、そちらは桜餅あんと桜こしあんが5個ずつ入っているものでした。
箱を開けると個包装された生八つ橋が現れます。
生八つ橋の色合いも、春らしいパステル調です。
嬉しいことに、桜湯まで入っていました。桜湯が入っていることはパッケージに書かれていなかったため、嬉しいサプライズですね。
この生八つ橋「はる」の生地は、京丹後市の契約農家さんで作られた新米コシヒカリが使われており、水は日本名水百選認定の「若狭、瓜割の滝」の水が使われています。
また、個包装なのでとても柔らかく、もちもちの状態が保たれています。
4種の味はそれぞれ美味しいですが、特に桜餅あんが、まるで本当に桜餅を食べているような味で驚かされました。
それもそのはず、この桜餅あん八つ橋のあんこには、つぶつぶのもち米が入っていて、あんこにもち米の食感が加わることにより、食べたときに桜餅の道明寺を頂いているような気分になるのです。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、切ってみると、少しだけつぶつぶが見えます。
同封されていた桜湯と一緒に八つ橋をいただくと、ご自宅でもお花見気分を楽しむことができますよ。桜湯は、ぬるま湯でちょっとだけ塩を落としてから、熱湯を注ぐと綺麗に桜花が開きます。
春おたべは、京都駅、京都お土産売り場他、美十さんのおたべ公式ホームページでも購入可能です。京都土産として、また春の贈り物としても喜ばれそうな春おたべ、ご興味のある方はぜひ、桜餅あん八つ橋の不思議な食感を体験してみてくださいね。
ご紹介した品とお店
春おたべ4種詰め合わせ 16個入 880円(税別)
販売期間 3月1日から4月末まで