Yahoo!ニュース

【富士宮市】沼久保に夏祭りを!本妙寺の行事×夏まつり体験型イベント『寺に行くフェスウィーク』

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

富士宮市沼久保にある『本妙寺』さんで7月28日から8月4日まで、『寺に行くフェスウィーク』が始まります。

7月28日は、恒例行事、『清正公大祭』に、夏まつりを掛け合わせたイベントを行い、それ以降は、様々な世代を対象にした講座、最後の土日は、今年で9回目となる、『寺子屋ほんみょうじ』が開催されます。

主に小学生が対象で、夏休みの自由研究のヒントになったり、自分の新たな得意や好きが見つかるイベントになっています。

講座や、寺子屋の一部は予約制で、いずれも定員に達し次第締切になりますので、気になるものがあったら早めに申し込みを!

7月28日 清正公大祭×夏まつり

地元の小学校にもコラボをお願いして、小学生主導のおまつり企画もあります!

ポテトやかき氷、もつ煮やビールなど色々な出店に、清正公さんの法要と、サックスの演奏などもあります。

おまつり限定御首題
おまつり限定御首題

またご参加の皆さんにおまつり限定御首題(御朱印のようなもの)をプレゼント!清正公さんグッズがもらえるゲームもあります。

7月29日 Enjoy Arts&Crafts in English

10時から『ずこうラボM』×『折ろ〜ず』のコラボ!折り紙で折ったFUJIの文字や富士宮の特産品や名所などのイラストや折り紙をコラージュするワークショップです。

折り紙とコラージュを楽しみながら英語にも触れられます。

(小学生は勿論、どなたでも参加できます。小学生未満は保護者同伴でお願いいたします。)

要予約
参加費:500円
参加定員:15人

7月30日 身近な植物で遊ぼう

13時30分からはお寺の敷地内にある苔を採取して、小さな自分だけのお庭を作る『苔寺リウム』。

その後は沼久保を散歩しながら、植物について色々な事を教えてもらいましょう!植物との楽しい遊び方も教えてくれるかも?!

当日参加も可能ですが、事前ご予約も受け付けています
参加費:700円
参加定員:10人
(お散歩からの参加も可能です)

7月31日 暦をみる

9時半スタートで、途中休憩を入れつつ本堂にて3種類の暦を学びます。

ひとつめは地球暦。寺ヨガを行っている無為風為の渡辺彩先生が、地球暦でみる身体の変化について少し身体を動かしながら(ヨガではありません)お話ししてくれます。

二つめはマヤ暦。富士の里ペット霊園で富士宮市内で移動火葬をされている水口和さんが、マヤ暦とは何か、というお話と合わせて個々に鑑定も行ってくれます。水口さんは、寺子屋の日にペット霊園のスペースでイベントを開催されるNPOのTWF動物保護の会の皆さんと、ペット火葬車の展示・紹介もしてくれます。

三つめはお寺の暦。季節の日や吉凶分類など、日本暦、と言われるような暦の見方についてお話ししてくれます。

コーヒーの『café Shiro』さんが参加されるので、コーヒーを飲みながらゆったりのんびり、色々な暦の見方、堪能してみませんか?

要予約
参加費:1,500円
参加定員:15人
(対象は成人一般)

8月1日 未就学のこどもたちに命の話と手遊び

10時から森のようちえんこだま×ふじの宮助産院コラボ企画です。

本堂にて、親子で手遊びやわらべうたを楽しみ、小さいお子さんにも分かる「赤ちゃんはどこからくるの?」というお話や体験があります。とっても大事な「いのち」の体験です。

休憩時間などにはお寺おばさんの語り(素話)があったり、本堂内の一角にはくるくるりぼんクッキーさんの出店があります。アイシングWSもあります。

要予約
参加費:1,300円(一組)
参加定員:親子10組
(未就学児の親子対象)

8月2日 着物を楽しむ

着物を、普段オシャレを楽しむように着てみたい。おしゃれする時の一つのアイテムとして取り入れたい。そんな風に思ってる方って結構居るんじゃないかしら…

今回は猛暑の中の開催、着物の中でも最も取り入れやすい浴衣を上手に着てみよう!という事で、着物をうまく日常に取り入れるお話を聞きながら、浴衣を上手に着る方法を学びます。

実際に浴衣を着て、和菓子(練り切り)を作りお茶と共に楽しみます。

着物のご指導はNPO法人まちづくりトップランナー富士宮本舗 顧問司法書士和文化研究会主宰、着付コーディネーター渡辺和江さんです。

そして、お菓子とお茶は、和菓子教室『彩』を主宰されている製菓衛生師日本茶インストラクターの森田綾さんです。

要予約
参加費:2,000円
参加定員:8人
(持ち物などの詳細は申し込み後にお知らせ)

8月3日・4日 寺子屋ほんみょうじ

『寺子屋ほんみょうじ』は今年で9回目の開催になります。

8月3日10時からと11時からの入れ替え制で行う『陶芸』では、動物の小皿を作ります。

要予約
参加費:1,000円
参加定員:各時間8人
(小学生とその兄弟、親子対象)

午後は瓦の土を使うワークです。長澤瓦商店の若奥様が、瓦の土で、アクセサリーや小物など様々なものを展開しています。

13時から、同時間内で3種のワークを行います。

①瓦でオリジナルアロマストーンづくり

瓦の原料である粘土を使って、アロマオイル用のアロマストーンを作ります。

②笑顔を運ぶ小鬼のだいちゃんづくり

瓦の原料である粘土を使って鬼瓦の妖精「だいちゃん」の人形を作ります。

③瓦粘土型押し体験

瓦の原料である粘土を使って箸置きや根付けなどの小物の型押しを体験します。

陶芸、瓦ワークのいずれも、焼成代込み。焼き上がりは約1ヶ月程度なので、ギリギリ夏休みの宿題にできるかも?!

要予約
参加費:①4,000円②3,500円③500円
参加定員:3種合わせて10人

8月4日 サイエンス、防災

文化会館をはじめ、色々な所でサイエンスショーやイベントを行っている『サイエンスプロジェクト』さんによる、『望遠鏡づくり』自分で作るから仕組みが分かります。完成品で月を見よう!

要予約
参加費:200円
参加定員:12人
(主に小学生)

そして、11時からは『サイエンスショー!』何が飛び出すかお楽しみです。望遠鏡の時間から続けてでも、この時間だけの参加も、本堂に入る限り可能です。

サイエンスといえば『自由研究』に即つながりますね。

午後の予約講座は『防災』。

阪神大震災の頃から現場にて災害ボランティアに携わってきた沼津のNPO団体、NVN石川さんが能登のお話も合わせて「防災」とはどういうことなのか、お話しくれます。

要予約
参加費:100円
参加定員:15人
(対象は主に小学生ですが、大切な時間なのでどうぞ親子で参加してください)

自由研究として、防災を考えるのもひとつですね。

沼久保の本妙寺に集って、おまつりや体験講座を通して、みんなが一緒に楽しむ1週間『寺に行くフェスウィーク』

体験があなたの新たな『スキ』や『得意』の発見になるかもしれませんよ。

寺に行くフェスウィーク
会場:本妙寺
住所:富士宮市沼久保1182
お問い合わせ・申し込み:numakubo3honmyouji@gmail.com
公式インスタグラム:寺に行くフェスウィーク

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

渡辺雅来の最近の記事