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FRB『対称的』の考察&仮想通貨と電子マネーetc=1990年代の金融政策運営の補完

窪園博俊時事通信社 解説委員
仮想通貨のイメージ。(写真:中尾由里子/アフロ)

(第400号・2018年5月14日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「FRB『対称的』の考察」

              「仮想通貨と電子マネー」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「1990年代の金融政策運営の補完」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<FRB『対称的』の考察>

 先のFOMC声明では、第二パラグラフの物価動向について「対称的な目標である2%付近で推移する」と『対称的』の一語が加わった。前号で取り上げられなかったので、今回、考察を行ってみたい。結論としては、利上げペースが鈍化することになるのではないか、と考えられる。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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