2023年9月9日（土）19時過ぎから、淀川河川公園太間地区で寝屋川市内では、12年ぶりとなるプロの花火師による大輪の花火が打ち上げられました。

この花火は、一般社団法人寝屋川青年会議所が主催して行ったもので、打ち上げ会場となった淀川河川公園太間地区内には関係者のみの入場とし、事前告知無しで開催されました。

一般社団法人寝屋川青年会議所の神原理事長に、今回の花火について、お話をお伺いしました。

―号外NET　お疲れ様でした。久しぶりに寝屋川市の空に上がった素晴らしい花火でしたね。今回の花火についての思いをお聞かせください。

神原理事長　ありがとうございます。無事に終える事ができホッとしています。私の想像を超えた見栄えだったので感動したことや多くの方の喜ぶ声を聞き、やって良かったと正直涙が出ました。 長い期間がんばって準備を重ねてくれた林委員長をはじめ、メンバーの皆さん、ご協賛いただいた当会の先輩諸氏の皆様には感謝しかありません。

ー号外NET　一般社団法人寝屋川青年会議所の主催で花火をしようと考えたきっかけは何ですか？

神原理事長　まずは「寝屋川市では、大きな打ち上げ花火は上がらない」と多くの市民の方が感じており、それが当たり前となっていて、「他市では出来るのに何故！？」という失望感などを打破したかったというところがきっかけになります。 寝屋川のまちにももっともっと期待感を持っていただきたいなという思いです。

ー号外NET　そうでしたか。12年前に寝屋川まつりで、市が打ち上げた花火を最後に、プロの花火師による花火は無かったので、今回の花火には驚いた方も多いかと思います。一般社団法人寝屋川青年会議所におかれましては、今年の夏は寝屋川まつりの小ステージで三木道山のライブを行ったりと、精力的に活動をしておられますが、いつ頃から準備を始められたのですか？

神原理事長　今年5月8日に新型コロナウイルスが5類に移行したことを受け、これからはどんな感染症が流行しても歩みを止めずに打ち勝つんだという思い、全てのイベント事が中止となり多くの市民の皆様が落ち込むことが多かったコロナ禍の我慢した気持ちを一気に晴らすように厄祓いの意味も込めて、寝屋川まつりに続いて立て続けに開催を決めました。

ー号外NET　関係者だけの入場で、シークレット開催だったのは、少しもったいない気もしましたが、公表しなかったのは、なぜでしょう？

神原理事長　本来は公表して多くの方にご観覧いただきたかったのですが、警備上の理由で、今回はシークレット開催となりました。

ー号外NET　そうですね。公表して開催するとなると警備の問題が生じますね。今年はシークレット開催だったものの、音を聞いてマンションの窓から見た方やジョギング中やウォーキング中に空を見上げた方も多くいらっしゃったようです。

今年の経験を踏まえ、来年以降も寝屋川市の空に規模は小さくても大輪の花火が打ち上げられるといいですね。
こちらで動画をご覧ください。↓↓↓

一般社団法人寝屋川青年会議所より情報提供をいただき、現地取材させていただきました。
ありがとうございました。