HSPは気にしすぎ!?【4つの特徴と根拠を解説】
こんにちは、精神科医しょうです。
私は普段、精神科外来での診療に加えて、インスタにてHSP気質に対する情報発信を行なっています。
そこでHSPさんからよくこんな悩みを耳にするんですね。
「周りに気にしすぎと言われ辛い…」
なぜHSPさんはこのように言われてしまうのでしょうか?
今回の記事はHSP気質の4つの特徴を見ながら、この根拠と「気にしすぎ」と言われた時の対処法についてお伝えしていきます。
HSP気質について詳しく知りたい方はこちらを読んでくださいね
この記事を読んで欲しい人
・「気にしすぎ」と言われ悩んでいる人
この記事を読むメリット
・なぜ「気にしすぎ」と言われてしまうかわかる
・「気にしすぎ」と言われた場合の対処ができる
この記事の信頼性
・毎日30人以上の精神科外来での診療に加え、インスタでの5万人以上のHSPさんとの関わりから発信します
気にしすぎてしまうのはHSP気質の4つの特徴から
なぜHSPさんは気にしすぎてしまうのでしょう?
その根拠としては、HSP気質の4つの特徴からくるものなんです。
①深く処理する(深く考える)
②過剰に刺激を受けやすい
③感情反応が強く、共感力が強い
④些細な刺激を察知する
この4つの特徴があるため、他の人からちょっとしたことでも、深く考えたり刺激を受けやすいんですね。
そのため、刺激を受けて悩んでいたりすると、周囲からは「気にしすぎ」と言われてしまうんです。
HSPさんが気にしすぎてしまうのは、これら4つの特徴があるために無理もないことなんですね。
とはいえ「気にしすぎ」と言われ辛い思いをしてしまうHSPさんも多いと思います。
そのような場合にはどう対処したらいいか考えてみましょう。
「気にしすぎ」と言われた場合の対処
「気にしすぎ」というワードに対して少しネガティブな意味合いが含まれているような気がしますね。
しかし、一つの言葉にも別の角度から見れば意味合いがガラッと変わっていくんです。
例えば「気にしすぎ」という言葉はこんな風に変換することができるんです。
「気にしすぎ」→「思慮深い」
いかがでしょうか?
「気にしすぎ」という言葉を「思慮深い」に変換すると突然ポジティブな意味合いに変わるんですね。
つまり気にしすぎは思慮深いということなんです。
物事を深く考え、その上で最適な結論を出せるセンスを持った人のことなんですよ♪
まとめ
本日はHSP気質の4つの特徴を見ながら、この根拠と「気にしすぎ」と言われた時の対処法についてお伝えしました!
次から「気にしすぎ」と言われた場合には、「思慮深い」と捉えるようにしましょう。
私は「思慮深い、物事を深く考えられる人なんだ」と思えることで気持ちはだいぶ楽になりますよね♪
思慮深いことは良いことです。
もしかしてこれまでに「気にしすぎてしまう」のを直そうとしていませんでしたか?
直す必要なんて一切ないんですよ!
あなたの思慮深さはあなたのセンスで、伸ばしていくものなんです。
次から「気にしすぎ」と言われても、胸を張っていてくださいね♪
この記事を読んで少しでも、あなたの気持ちが楽になれば嬉しいです!
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?
「他人の顔色ばかりみてクタクタ」
「自分の意思で生きられない」
「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」
そんなあなたはこちらの記事を読んでみてくださいね。
あなたが「自分軸で気楽に生きられるようになる」ことを願っています♪