高千穂峰は登山の初心者にも最適!【九州のパワースポット】
こんにちは!登山やキャンプなどアウトドア情報を発信している、どめ工房のゆきです。
7月に新婚旅行で行った宮崎・鹿児島では、高千穂峰(1,574m)に登山してきました。
難易度も高くなく、気軽に登れるので登山の初心者にもおすすめの山です!
ちなみに普段は大阪の金剛山(標高1,125m)を登ることが多いですが、金剛山を問題なく登れる方であれば、高千穂峰も登れると感じます。
高千穂河原ビジターセンターから高千穂峰の往復コースで4時間弱といったところです。
いざ登山を開始
お手洗い前に設置してあった登山届をBOXに投函して、いよいよ登り始めます!
少し進むとさらに大きな鳥居がありました。
高千穂峰への途中には活火山である御鉢火山を通るのですが、過去に何度も噴火を繰り返しており、その度に霧島神宮は焼失と移転を繰り返してきました。
桜島は現在も噴火を繰り返す活火山ですが、御鉢火山も活動状況によっては入山規制がおこなわれます。
いろいろと看板などを見ながら歩いていると、登山らしい風景になってきました。
ただ、何度も言っているようにここは活火山。
緑がある景色はあっという間に終わり、視界には赤土ばかりになり、ガレ場を登ります。
ここが最大の難所と言えるでしょう。
根気よく登り続けるだけなのですが、なかなか精神力が鍛えられます(笑)
御鉢の火口壁の頂上は反対側も絶壁となっていて、その形から「馬の背」と呼ばれています。
馬の背越えをすると、少しだけ下ってから最後は頂上まで一気に登ります!
少し疲れてきたところで、最後の登りは体力も削られました。
晴れていたらもっと絶景が拝めたと思うと、遠いですがまた来たいですね。
そしていよいよ山頂へ!
日本三奇のひとつである「天の逆鉾」ですが、こちらも噴火により破損し、現在見えている部分はレプリカで、地中に残る柄は本物とされています。
ただ、噴火で折れた刃の部分は島津家に献上されたものの、その後は所在不明となって現在に至るそうです。
まさに日本三奇と言われる所以でもありますね。
山小屋で一休みして下山
山頂の山小屋は現在は無人となっていますが、ベンチに座って休憩するには本当にありがたい環境です。
私たちもここで一休みして、下山することにしました。
私は帰りのガレ場ザレ場に大苦戦し、尻もちをついたり、脚を痛めたりと散々でした。
一方、どめくんは滑るように颯爽と他の登山客をごぼう抜きにして、あっという間に私の視界から消えてしまいました…。
おそらく彼は私より20分は早く下山しています。
旅行中の登山だったので、天候による延期ができない状況でしたが、無事に登れて本当によかったです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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またモンベルがランドセルを発売した記事も書いています。
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