アスパラガスは「切らずに焼いて食べてみて!」八百屋からの提案その訳とは
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
だんだん暖かくなってきて、春らしい気候になってきましたね。春といえば、さまざまな春野菜がありますが、みなさんはどの春野菜が好きですか?
春野菜の中でも特に人気のある品目といえば、アスパラガスです。アスパラガスは年中品揃えしているお店がほとんどだと思いますが、国産の旬は春!今の時期が一番味が良いんです!
そんな今が旬のアスパラガス、何分割かに切ってから調理する方が多いと思いますが、素材の味を最も活かせる方法をお客さんから教えて頂いたので紹介していきます。
アスパラガスの素材の味を楽しむ食べ方
アスパラガスの素材の味を楽しみたいなら、包丁で切らずにそのままフライパンで焼いて食べると最高に美味しいので試してみてください。
なぜ切らない方が良いかというと、アスパラガスの中には養分や水分を通す管が通っています。切ってしまうと、その管から水分や甘み、旨みが流れ出てしまうので、旬のみずみずしいアスパラガスを十分に楽しめないんです。
簡単すぎるので不要かもしれませんが、一応調理の手順を紹介します。
1.アスパラガスをよく洗う
2.アスパラガスの切り口の硬い部分を折り、その付近の皮をピーラーで剥く
3.フライパンに油をひき、中火で加熱する
4.アスパラガスをフライパンに入れて両面に軽く焦げ目がつくまで火を入れる
5.軽く塩を振ったら完成
これだけで最高に美味しい一品が出来上がります。一噛みすると、アスパラジュースがジュワッと口いっぱいに広がります。
僕の中ではこれが一番素材の味を楽しめる食べ方です。アスパラガスが好きな方は、ぜひ1度試してみてくださいね。
八百屋直伝!アスパラガスの食べ方まとめ
今回は八百屋歴10年の私が「アスパラガスの食べ方」を紹介しました。
他にも「新鮮で美味しいアスパラガスの選び方」や「アスパラガスのガリバタホイル焼き」というレシピも書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。