【南城市】年末年始でお疲れの胃腸を優しくねぎらう「酵素玄米御膳」
今日は1月7日。七草がゆの日ですね。七草がゆは、無病息災を祈るだけではありません。何かと飲食の機会の多い年末年始を経て疲れた胃腸を休める意味合いもあります。良いものをいただいて、体を中からいたわりたい……そんな方におすすめなのが「山の茶屋・楽水」の限定メニュー「酵素玄米御膳」。特別な炊き方をした酵素玄米を主役に据えた御膳は、まるで七草がゆのように素朴で滋味深い味わいですよ。
「山の茶屋・楽水」へレッツゴー!
「浜辺の茶屋」から200mほど手前にある「山の茶屋・楽水」の駐車場。「山の茶屋・楽水」へは、そこから石段を100段上っていきます。入口の写真は別記事でご紹介済みなので、途中の道のりの一場面を。
この階段、もとからあったわけでなく、手で積み上げたというから驚きです!途中で何回も立ち止まって撮影したくなる景色がたくさんありますよ。
階段を経て、山の茶屋・楽水に到着。入口で靴を脱ぐため、脱ぎ履きしやすく歩きやすい靴がおすすめです。検温とアルコール消毒を忘れずに。
1日10食限定!「酵素玄米御膳」体内から癒されたい方に
今回ご紹介したいのはこちらの「酵素玄米御膳」。
長岡式酵素玄米という特殊な炊き方をした玄米が主役の御膳です。玄米・お味噌汁・お漬物・モズク・ジーマーミー豆腐、クーブイリチー(昆布の炒め物)、フルーツ、食後のドリンクという内容です。
ぱっと見て「おかずは?」と思った方もいるかもしれません。
しかし「酵素玄米御膳」は玄米が主役。玄米をそのまま口に入れてみると、ほのかに甘くて「今まで食べていた玄米ご飯は何だったんだ?」と思ってしまうほどの美味しさで、それだけで食べられます!
さらに、玄米なのに非常に消化が良くて胃腸に負荷をかけないのが特徴だそう。濃い目の味付けに慣らされた舌が、みるみるリセットされていく感じです。
こちらは、玄米糀漬のお漬物。塩味はかなり薄めでとってもマイルドです。もずくも酸っぱさが控えめ。
全体的に味付けが柔らかく、「体にいいもの食べてる」感がハンパないです。
秘伝のたれをつかったというクーブイリチー(昆布の炒めもの)。よく見る三枚肉などが入っていません。椎茸・昆布に鰹節・煮干しの出汁を使っていてヘルシーな味わい。
クーブイリチーは沖縄料理ではメジャーな副菜ですが、正直なところ「山の茶屋・楽水のクーブイリチーが一番美味しい」と私は思います。
山の茶屋・楽水は基本的にはベジタリアンですが、クーブイリチーは出汁に鰹節と煮干しを使用。そのため、ベジタリアンの方は希望すれば別の副菜にチェンジ可能です。
自家製のジーマーミー豆腐。
こちらもタレはサッパリ目に仕上げてあります。庭で摘んだというハーブを添えるのが「山の茶屋・楽水」風。この日は山椒の葉で、ピリリとアクセントを加えていました。
食後のドリンクは「たんぽぽコーヒー」をセレクト。ノンカフェインで腸内環境改善やむくみ解消に役立つ成分がたくさん含まれています。
体に優しい、消火の良いものばかりの「酵素玄米御膳」。シンプルな内容なのに、食べた後の満足感がすごいメニューでした。さらに、体が温まるような不思議な感覚も。
ヘルシーで消化が良いので、スパ「AMAMIKIYO」の施術の後にもおすすめです。
1日10食限定なので、希望の場合は事前に予約しておくのが確実にいただくコツですよ。
食後は「さちばるの庭」散策もおすすめ
気候が良い日は、食後に「さちばるの庭」を散策してみましょう。
山の茶屋・楽水を出た正面にあるブーゲンビレアのアーチをくぐって登っていきます。ちょうど今の時期だと、美しく色づいた鮮やかなブーゲンビレアが見どころです。
海を見渡せる広い展望台は、2021年に新たに作られたもの。元からあった樹木を活かすように、ウッドデッキがくりぬかれています。将来は、成長した木々が作る自然の木陰のたもとでくつろげるのが楽しみです。
ヘルシーなご飯と、お庭の散策で体の内外から癒される「山の茶屋・楽水」。日常の疲れを感じた時のお出かけ先にぴったりですよ。
(取材協力:山の茶屋・楽水)
山の茶屋・楽水 店舗情報
住所:沖縄県南城市玉城玉城19−1
電話:098-948-1227
営業時間:11:00~16:00
定休日:水曜日・木曜日
公式サイト・Facebook・Twitter(いずれも外部リンク)
備考:コロナ対策で入店時に手指の消毒と検温あり。酵素玄米御膳は限定メニューなので予約がおすすめです。