iPhone 8は前面、背面ともにガラスを採用か。ステンレスフレームの噂も
KGI証券のアナリストであるミンチークオ氏がiPhoneについての新しいレポートを公開し、『iPhone 8』は『iPhone 4』シリーズのように前面、背面ともにガラスを採用したデザインになる可能性を示しました。
その理由として、9月16日に発売された『iPhone 7』で高光沢のジェットブラックモデルが人気モデルになっていることが挙げられています。
多くのユーザーが光沢のあるデザインを求めている一方、ジェットブラックはその製造の難しさから出荷が追いついておらず、ガラスデザインにすることでこれを解消できる見込みです。
ガラスには縁を丸める加工を施した2.5ガラスを採用することで液体への防水性能をあげられ、さらにジェットブラックモデルで不満の出ている引っかき傷などへの耐久性も上昇させられます。
プレミアムなステンレスモデルの噂も
また、iPhone 8は新たにステンレスフレームを採用する可能性があるとも言われています。ただし、ステンレスはPlus、または噂にのぼったProのようなプレミアルモデルにのみ搭載され、通常のiPhoneは従来通りアルミフレームになるそうです。
KGI証券からは以前から「2017年のiPhoneは大規模な再設計が行われ、全ガラスデザインのiPhoneが登場する」と様々な情報から予測を立てていました。
来年はその大幅な変更からナンバリングの慣習が破られるとの話も出てきており、両面ガラスデザインの噂がだんだんと真実味を帯びてきました。
次のiPhoneは『iPhone 8』。Appleの従業員が漏らす(Yahoo!ニュース個人- 篠原修司)