【京都市左京区】幼い頃の夏を思い出す、夏休みの観察日記や自由研究が京都府立植物園で展示されています。
夏休みの自由研究などで京都府内の児童や生徒が制作した、植物標本や研究レポートが、京都市左京区の京都府立植物園で展示されています。
展示会場は、植物園内の南側にある植物園会館。こちらの2階になります。
展示品は全部で36点。小学校から高校まで、京都府内23校から寄せられてたものです。
展示品のなかには、植物標本がいくつかありました。採取した植物が丁寧に貼り付けられ、生態も詳しくまとめられています。
植物標本は丁寧に扱われれば形質も失われません。植物そのものを観察できることは、写真との大きな違いです。植物標本からDNAを取り出すことも既に可能になっており、デジタルカメラが普及した現代でも、その価値は見直されています。
水彩絵の具や色鉛筆で丁寧に描かれた観察記録もあり、なかなかの力作揃いです。
また、綺麗な花を枯らさずに長持ちさせる為の研究など、興味深いものもありました。
展示品を眺めていると、子供の頃の夏休みの記憶がよみがえってきて、懐かしい思いになりました。
この展示会は、9月22日まで開かれています。
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《京都府立植物園》
住所 京都市左京区下鴨半木町
電話 075-701-0141
アクセス 京都市営地下鉄
「北山駅」下車3番出口すぐ または、
「北大路駅」下車3番出口を東へ徒歩約10分
開園時間 午前9時から午後5時まで(入園は午後4時まで)
休園日 12月28日から1月4日まで
入園料
一般200円 高校生150円 中学生以下無料
観覧温室は上記に加え、一般200円 高校生150円
駐車場 あり
駐輪場 あり(自転車・バイク無料)