【京都市左京区】本物のヘビのようなヘビウリなど。9月が見頃の植物《京都府立植物園》
まだまだ残暑が厳しい京都ですが、先月までの猛暑とは違い、日中でもお出かけしやすくなりました。
京都府立植物園では台風の影響もほとんど無かったようで、植物は生き生きとしています。そこで、9月に見頃となっている植物をご紹介いたします。
まずは観覧温室前の池。
そこには、色とりどりの熱帯スイレンが咲いていました。
こちらはカメラを構える人も多く、とても見応えのあるスポットです。
こちらは園内北西部にある四季彩の丘。そこに咲くオオケタデ。
東南アジアなどが原産で、日本へは観賞用として江戸時代に渡来。現在では野生化して河原や道端、空き地、土手、野原、荒れ地などにも生えています。
こちらはオオボウシバナ。別名アオバナ。
少し縮れたような小さい花が可愛らしいですね。滋賀県草津市では市の花に指定されています。
ウリ科の植物は見事な果実を実らせています。
こちらは大きな瓢箪。
いつ見ても愛嬌がある形をしていて、見ているだけで朗らかな気持ちになりませんか?
こちらはヘビのように細長いヘビウリ。
とぐろを巻いた様なその姿は、まさにヘビ。
少し怖い見た目です。
食用としてお新香などにして食べる人もいるようです。
苦味が強く、酒の肴に適しているとか。
今月は、園内北西部の四季彩の丘が見どころが多いと感じました。
みなさんも珍しいヘビウリを、是非ご覧ください。
住所 京都市左京区下鴨半木町
電話 075-701-0141
アクセス 京都市営地下鉄
「北山駅」下車3番出口すぐ または、
「北大路駅」下車3番出口を東へ徒歩約10分
開園時間 午前9時から午後5時まで(入園は午後4時まで)
休園日 12月28日から1月4日まで
入園料
一般200円 高校生150円 中学生以下無料
観覧温室は上記に加え、一般200円 高校生150円
駐車場 あり
駐輪場 あり(自転車・バイク無料)