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食べごろのアボカドは「右」or「左」?栄養士が『食べごろのアボカドの選び方』を徹底解説

こんにちは!栄養士食堂です。

皆さん「食べごろのアボカドの選び方」は知っていますか?

意外とアボカドの選び方って難しいですよね。

よく「指で触って柔らかいものが食べごろの目安」と言われていますが、スーパーでベタベタ商品を触るのはご法度。

そこで注目してほしいのが、「アボカドのヘタと色」

今回は栄養士が「食べごろのアボカドの選び方」を詳しく解説していきたいと思います。

今回の目次

1 アボカド栄養
2 保存方法・調理のコツ
3 食べごろのアボカドの選び方
4 最後に

1.アボカドの栄養

アボカドは脂質が多く含まれていますが、その大半がオレイン酸・リノール酸・リノレン酸などの不飽和脂肪酸です。不飽和脂肪酸はLDL(悪玉)コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす働きがあり、動脈硬化や高血圧の予防に効果があるとされています。また、抗酸化作用のあるビタミンEの含有量は果物の中でもトップクラスです。

2.アボカドの保存方法

【保存方法】

・熟していないアボカドは風通しの良い冷暗所で常温保存する。

・食べ頃のアボカドはポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存する。

3.食べごろのアボカドの選び方

お待たせしました!「食べごろのアボカドの選び方」を詳しく解説します。

アボカドは、色がこげ茶色で、ヘタと実の間に隙間が空いているものが完熟食べごろのサイン!

アボカドは、熟すと少しずつ果肉から水分が失われ、ヘタが沈んでいくことでヘタと実の間に隙間ができます。

また、色もグリーン(熟していない)→濃い緑の斑点のあるグリーン(ほぼ完熟)→こげ茶色(完熟)というように変化していきます。

つまり、下の写真にある右と左のアボカドでは、左のアボカドの方が色がこげ茶色で、ヘタと実の間に隙間が空いていることから、左の方が食べごろのアボカドと判断ができます。

↓また、並べてみると左のアボカドの方がツヤもあり触ってみると表皮も柔らかいです。

切ってみると左のアボカドは熟していて食べごろでしたが、右側のアボカドは香りも青臭く、固くて切るのも大変でした。

<注意点>

購入してすぐに食べる場合はこの方法で選ぶのがおすすめですが、食べる予定が先の場合は、グリーン色もしくは濃い緑の斑点のあるグリーンのアボカドを選ぶのがよいでしょう。

まとめ
アボカドは色がこげ茶色でヘタと実の間に隙間が空いているものが完熟サインなので、左のアボカドの方が食べごろ!

4.最後に

いかがだったでしょうか?

アボカドは、色とヘタに注目して美味しいものを選びましょう!

ぜひ参考にしてみてくださいね

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SNS総フォロワー1万人突破!失敗しない買い物術がひと目で分かる!食材の選び方・保存方法などを発信中*|【保有資格】栄養士・保育士|【職歴】保育園の栄養士として、調理・献立作成・食育活動などの多岐に渡る業務を経験。給食で使用する食材を自ら買い物にいく中で食材の選び方、保存方法のノウハウを学ぶ。現在はその知識を活かし、栄養士ライターとして活動中|【Yahoo!更新時間】毎日17時|企業からの案件も多数|インスタ・X・YouTubeも運営中 

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