【上田市】NABO読書室 大人の隠れ家ブックカフェで夜のソロ活
夜の海野町、ひっそりとした町の一角にほんのり明かりを灯す古民家。こちらが、ブックカフェ「本と茶NABO(ネイボ)」です。夜の時間帯に開かれるNABO読書室で「本を読むための空間」を体験してきたので、ご紹介します。
出会いと発見に満ちたブックカフェ
「小島紙店」の看板がかかる店舗。
その昔、紙屋だった建物をリノベーションして生まれ変わりました。
デンマーク語で「隣人」を意味する店名の通り、本と人、文化が隣り合う、新しい発見や出会いに満ちた場所。
まるで宝探し!びっくりドッキリがいっぱい
店内には新刊と古書を合わせて約7,000冊もの本が並んでいます。
書棚には絵本や小説、漫画、ハウツー本、アートブックなど、さまざまなジャンルが並び、まるで宝探しのよう。
店内を一巡するたびに“びっくりドッキリ”の発見があるのもNABOの魅力です。
本選びに没頭できる空間
NABOのドアを開けると、正面カウンターのスタッフさんと目が合います。
ここで、ほんの一言交わす軽い挨拶が初訪問の緊張をほぐしてくれます。
自分のペースで心ゆくまで本棚をめぐり、紙の匂いとその感触を感じながら一冊一冊に向き合う時間を過ごせます。
「NABO読書室」を楽しむ
9月から始まったNABO読書室。
読書に集中できるようにいくつかのルールがあります。
読書室の営業時間は19:00~22:00 (木曜日、日曜日)。
スケジュールはSNSでご確認ください。
Instagram:公式アカウント(外部リンク)
「NABO読書室」の様子・・
読書室が始まった店内には、アンビエントな音楽とエアコンの微かな振動、そしてページをめくる音や、誰かが立てる小さな音が時折聞こえます。
微かに感じる誰かの気配が、この空間ではなぜか心地よく、ページをめくる手が止まりません。
そしてあっという間に22時。
「寛げましたか?」というスタッフさんの声に見送られ、お店を後にしました。
ーーいかがでしたか。
集中して本を読みたい、いつもと違う空間で読書を楽しみたい、なかなか読み進まない本がある、そんな方はぜひNABO読書室へ行ってみてください。
本と茶「NABO」by VALUEBOOKS
住所:長野県上田市中央2-14-31
営業時間:12時~18時 営業日:金、土、日
Instagram:nabo_valuebooks
オンライン書店:VALUEBOOKS
取材協力:本と茶「NABO」by VALUEBOOKS