東京の超穴場&大興奮のスポット!間近で”ヘリコプター”の離着陸が見られる広場があるの知ってる?
こんにちは、ホリデーノートのotoです。突然ですが、ヘリコプターの離着陸って見たことがありますか?飛行機の離着陸なら見たことはあるけど…とか、飛んでいるヘリコプターなら見たことがあるけど…、という方は多いのではないでしょうか。筆者もその一人でした。
しかしある日、空を飛んでいるヘリコプターを見て、ふと「飛行機の離着陸なら空港へ行けば見られるけど、ヘリコプターの離着陸はどこかで見ることができるのだろうか?」と疑問に。
調べてみると「東京ヘリポート見学広場」という場所があることがわかりました。
実際に訪れてみると、迫力あるヘリコプターの離着陸を”間近で”見ることができる、大興奮のスポットだったのです!
「東京ヘリポート見学広場」ってどこにあるの?
さて、「東京ヘリポート見学広場」は、新木場駅から徒歩20分ほどの「新木場緑道公園」にあります。公園が「東京ヘリポート」に隣接しているため、ヘリコプターの離着陸が見られる場所があるのです。
「新木場緑道公園」は駅から徒歩20分と書きましたが、公園は南北に長ーく伸びています。実際には、「東京ヘリポート見学広場」があるのは、新木場駅から2.4kmの場所。駅から歩くと、だいたい30分強でしょうか。
とはいえ、「新木場緑道公園」はずーっと海を眺めながら散歩ができる公園であり、「気持ちいいなぁ〜」と思いながら歩いていると、案外あっという間。いい運動になりますよ。
「30分も歩きたくない!」という場合は、新木場駅から都営バスで「東京ヘリポート」まで行き、そこから10分ちょっと歩くと「東京ヘリポート見学広場」へ行くことができます。
「東京ヘリポート」は遊覧飛行や報道取材、航空隊のヘリコプターが利用
「東京ヘリポート」では遊覧飛行を行う民間事業者のヘリコプターのほか、報道取材を行うヘリコプターや、警視庁航空隊、東京消防庁航空隊、川崎市消防航空隊のヘリコプターが離着陸。
運用時間は8:30~16:30で、騒音対策のため基本的には夜は運用していません。ただ、20:30までは回数制限を設けての夜間飛行や、それ以降の時間は災害や事件、事故などの緊急事態に対応する場合に飛行が許可されることがあります。
何曜日の何時に行けばヘリコプターの離着陸が見られるのか、という決まった時間があるわけではありませんが、筆者が訪れた日曜日の12時台には、30分ほどの間に2回見ることができました。
民間事業者の公式サイトを見ると、何時ごろに遊覧飛行を行うのかわかるので目安にはなります。
「東京ヘリポート見学広場」では間近でヘリコプターの離着陸が見られる!
「東京ヘリポート見学広場」はそこまでアクセスがよくないこともあり、超穴場のスポット。
筆者は公園を思う存分満喫しようと、広場のあたりを何度か行き来しましたが、人はまばら。「東京ヘリポート見学広場」を目的に訪れる人より、サイクリングやランニングをしている途中にフラッと訪れてヘリコプターを眺める人が目立ちます。
広場にはデッキとなっているスペースのほか、ヘリコプターの操縦席をイメージした座席や、木のベンチも。座りながらのんびりとヘリコプターを待ったり、眺めたりできます。
「東京ヘリポート見学広場」に着き、広場の様子などを撮影しながら今か今かとヘリコプターを待っていると、だんだん大きくなるヘリコプターの音!
想像以上の轟音は少し怖いぐらいでしたが、その迫力が、まるで憧れのスターがやってくるような昂った気持ちにさせてくれます。
目の前に着陸したのは、警視庁のヘリコプター「はやぶさ4号」。遊覧飛行のヘリコプターより大きく迫力満点で大興奮!「もう1回見たい!また見たい!」と、クセになるのは筆者だけではないでしょう。
しばらくして遊覧飛行のヘリコプターもやってきました。警視庁のヘリコプターに比べてスマートな感じ。気持ちよさそうに颯爽と目の前を通り過ぎて行きました。
「東京ヘリポート見学広場」で特別な休日を
ただただボーッと待っていると、ヘリコプターが来ない時間が長く感じるかもしれません。しかし幸い、「東京ヘリコプター見学広場」があるのは気持ちのいい公園。振り返ると海が広がるナイスロケーションです。それだけでなく、遠く対岸には、あの”夢の国”の姿も…!
気持ちのいい景色を眺めたり、ドリンクを飲みながらのんびりとヘリコプターを待つ時間も、休日らしくていいのではないでしょうか。
東京ヘリポート見学広場
住所:東京都江東区新木場四丁目 新木場緑道公園内
公式サイト(外部リンク)