真っ赤な絨毯!東京で彼岸花の群生が見られる名所「野川公園」でようやく見頃【2024】
こんにちは、ホリデーノートのotoです。今回は、東京の彼岸花名所「野川公園」へ行ってきました。東京では彼岸花の群生が見られる場所はそれほど多くなく、無料で見られる貴重なスポットの一つと言えます。
場所は、武多摩川線「新小金井駅」または「多磨駅」より徒歩15分ほどになります。
この記事の彼岸花は、10月6日に撮影したもの。
東京で彼岸花の群生が見られる名所「野川公園」でようやく見頃
東京で彼岸花の群生が見られる名所として、名前があがる「野川公園」。2024年は猛暑の影響で開花が遅れ、公式サイトによると、10月2日の時点で7〜8分咲きで見頃を迎えたとのこと。
約40万平方メートル(東京ドーム4.7個分)と広大な「野川公園」ですが、彼岸花の群生が見られるのは園内の北地区にある「自然観察園」です。
四季折々の花や植物が咲く「自然観察園」。木道が設置されており、木道から花々や植物を間近で観察できます。
筆者が訪れたときはあいにくの曇天でしたが、遠くに赤い絨毯が見えてきて心がパッと明るくなりました。
9月につづいた大雨の影響により、木道の一部が通行止めとなっています。
いよいよ目の前に真っ赤な彼岸花の群生が現れました!通行止めにより木道からは真っ赤な彼岸花を見ることができませんが、違う場所からは間近に彼岸花を見ることができます。
規模はそこまで大きくはありません。それでも一面に広がる真っ赤な絨毯を見ると心が躍ります。10月6日の時点で8分咲きという感じでしょうか?
「野川公園」をフラッと散策
「野川公園」は、名前に”野川”とつけられている通り、園内に野川が流れています。曇り空ですが、野川と豊かな緑の風景がとても美しいです。
野川は国分寺市から、二子玉川のあたりで多摩川に合流する、全長20.5kmの一級河川です。
天気がよければ秋にはピクニックが最高に気持ちがよさそうな「大芝生」が広がります。
正門の近くには売店「パークス野川」。メニューが充実しており、焼きそばやたこ焼き、カレーといった食事や、アイスクリーム、コーヒー、ビール、そして公園で遊ぶのにぴったりのおもちゃ類も販売しています。
売店の近くには「サービスセンター」があり、建物内にはトイレがあります。シャワーのある更衣室もありましたが、テニスコート利用者が使えるようです。
そのほかにも事前予約制で無料で利用できるバーベキュー広場や、アスレチックコースがあり、秋のお出かけにぴったりの公園ではないでしょうか。
野川公園
住所:東京都調布市野水一・二丁目ほか
電話番号:0422-31-6457(野川公園サービスセンター)
公式サイト(外部リンク)